「工学院大学孔子学院」調印式を挙行


学校法人工学院大学と中華人民共和国孔子学院本部は「工学院大学孔子学院」を共同設置することで合意し、1月22日(火)、工学院大学新宿キャンパスにおいて、協定書の調印式を挙行しました。
式には、中華人民共和国駐日本国大使館教育処
公使参事官と
二等書記官が出席されました。そして、孔子学院本部を代表して
氏が、本学を代表して大橋秀雄理事長が協定書に署名をしました。
孔子学院は、中華人民共和国政府が中国語と中国文化の普及を目指し、世界の大学と共同で設置、展開している非営利の教育機関で、世界各地で既に200余校が設立されています。日本では11番目、工科大学としては初めての開設です。
本学は、国際的に活躍する技術者、グローバルエンジニアの育成に努めてきましたが、アジアに視点を向けたとき、世界の安定した発展のためには中華人民共和国との友好関係を大切にしていくことが不可欠であると考えています。そのためには、中国語を習得するのみならず、中国の歴史、文化、科学技術、自然環境、法制度、知的財産制度等を幅広く学んでいくことが必要です。工学院大学孔子学院は新宿駅から至近の位置にある工学院大学のキャンパスにおいて、中国との経済、文化交流を促進しようとするビジネスマン、社会人、学生を対象に中国語講座、技術中国語講座および上記の関連講座を展開する、技術系にふさわしい、世界でもユニークな孔子学院を目指しています。

本学と交流協定を結んでいる北京航空航天大学が、パートナー校として孔子学院の運営に中国側を代表して協力していただけることとなっており、昨秋には同大学の唐曉副校長以下一行5名も来校されました。
また、初代の孔子学院長には北京大学客員教授の西園寺一晃(さいおんじ かずてる)氏が就任されます。
「工学院大学孔子学院」は本年4月から発足します。5月には孔子学院開学記念の式典、講演会、祝賀会を開催し、その後、発足記念講演会の開催をはじめとして広報、周知期間をとり、10月から本格的に講座を開始する予定です。
この活動を通して、日中両国の友好関係が益々強力なものとなり、経済、文化交流が促進され、アジアの平和と繁栄に寄与することを期待しています。
尚、本学の創始者である渡邊洪基先生は、明治初期にアジア諸国民との交流を深めることを目的とした「興亜会」を設立し、その副会長として中国語教育のための興亜学校を設立していますが、その遺志を継承して「工学院大学孔子学院」を設立するに至ったとも言えます。

