
掲載日:2009年11月04日
2009年10月15日(木)13時30分から16時まで工学院大学新宿キャンパスにおいて首都直下型地震を想定し、地震防災訓練を実施しました。 この訓練は、本学や新宿区など新宿駅周辺の事業者から構成される新宿駅周辺地域防災対策協議会が主体となって、新宿駅周辺地域全体で実施される訓練の一環として行われました。
今回の訓練では、高層ビル型校舎である本学新宿校舎における発災時の諸対応、学生等の安否確認、災害対策本部における情報集約、新宿駅西口地域本部における地域協働による情報集約と共有、などを目的としました。
新宿校舎高層階(研究室階)では、被災状況(火災・重傷者・閉じ込めの発生)を想定し、教職員・学生が協働して対処し、その後に低層階に避難し、安否確認を行う「発災対応型防災訓練」を実施しました。これにあわせて、大橋理事長や水野学長をトップとする災害対策本部を設置し、内外の災害情報をもとに、被災全体像の把握、方針の決定、重傷者や火災・安否確認・帰宅困難者・流入者など様々な対応を行った他、発災直後を想定した「災害対策本部訓練」も実施しました。同時に中層階(教室階)では、授業を行っている教室からの避難訓練や学生の安否確認を実施し、今年度から各教室に導入した学生証を利用した出欠管理システムを活用した安否確認なども行いました。さらに1階アトリウムや広場等などでは、AED・応急救護・救助・救出・消火器や起震車による地震動体験、炊き出し訓練などを行う「体験型防災訓練」も並行して実施しました。 また、昨年度に引き続き、本学1階に新宿駅西口周辺地域事業者と協働して新宿駅西口現地本部を設置し、本学の災対本部との「情報共有訓練」も実施しました。
訓練には、本学教職員をはじめ、新宿駅西口周辺地域事業なども多数参加いただき、無事に終了しましたが、学内の緊急時対応体制や緊急時対応マニュアルの見直し、緊急対応に必要な備品・機器類の整備、学生ボランティアの組織化と教育、西口現地本部との情報共有の仕組みなど、様々な課題も残りました。この課題をもとに今後も地震防災対策に取り組んでまいります。

災害対策本部訓練の様子

体験型訓練(起震車)の様子

新宿駅西口現地本部の様子

発災対応型訓練の様子

体験型訓練(初期消火)の様子
工学院大学地震防災対策タスクフォース事務局