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どのような問題がでるか
入試日程によって、次の2つのパターンがあります。
(1)枠内記入式問題と記述式問題の両方が出題される
(2)記述式問題のみが出題される
枠内記入式問題は、基礎事項の理解度を調べることが狙いです。全範囲から出題されますが、大半は簡単な計算問題です。
記述式問題は、高校で学習した事柄を十分に消化し、実際の問題を解決することに役立てられるかどうかを調べることが目的です。微分、積分、数列などをテーマとする問題がやや多い傾向がありますが、やはり全範囲から出題されます。
何が試されるのか
枠内記入式問題については、解答欄に記された結果のみが採点の対象です。正しい答えが得られたかどうかを見ることになりますので、計算ミスをせず、正確に解答することが大切です。
記述式問題では、結果に至る過程も含めて採点対象としており、特に以下のことを重視します。
(1)問題の意味を正しく読み取っているか
(2)表面的な知識や技術に頼るのではなく、自分で考えて解答しているか
(3)自分が行った推論や計算について、分り易く正確に表現できているか
したがって、正答に到達していなくても、途中までのアプローチや発想が優れている場合は、高い評価を与えることがあります。一方、結果的に正答が得られていても、推論が不十分な答案は高い評価が得られません。
受験生が注意すべき点は
「推論が不十分なものは高い評価が得られない」と述べましたが、それは一分の隙もない完璧な解答を要求しているという意味ではありません。その問題の本質的な部分について、十分な考察がなされていれば良いのです。おおらかな気持ちで解答し、自分が持っている力を存分に発揮してください。
どのような問題がでるか
(1)主として現代英語で書かれた小説・随筆・論文に関する総合問題
(2)文法・構文に関する問題
(3)会話文に基づく問題
(4)英作文
出題の形式と傾向
(1)は、(a)英文和訳、(b)内容理解、(c)主題の把握、(d)前置詞・イディオムなどの空所補充
(2)は英語構文や文法の理解、
(3)は会話文に基づく問題、
(4)は英作文となっています。
その他、多彩な設問となっており、オールラウンドな力を見る内容となっています。英作文は日本語の内容をいかに英語表現としてCommunicativeなものにするかが問われています。
受験生は断片的な文法や構文の知識ではなく、日頃の英語の授業・学習を通して基礎的な構文、文法、語彙や熟語に十分習熟し、基礎的な知識を土台として、英語の実力を築いて欲しいものです。
受験生が注意すべき点は
解答上の注意として、英文和訳は、文章をよく把握して明瞭な日本語にすることです。また、英作文は基本的な問題ですから、全体の意味と構文をよく考えて字面(じづら)の日本語にとらわれずに、英文にすることです。
なお、マークシートの問題で、選択肢から正答を選ぶ問題がありますが、例年間違った解答欄に記入する受験生が見受けられますので、必ず指定された解答欄に記入するように注意してください。
また、日本語も英語も分りやすくしっかりした文字で書くことを心がけてください。
どのような問題がでるか
問1は全分野にわたる基礎的な問題が出題されます。ここでは、簡単な計算だけではなく、用語、法則名が問われる場合もありますので、これらを正確に覚えておく必要があります。
問2、3、4は応用的な大問となります。問2、3、4はそれぞれ力学、熱・波動、電磁気学が主題となることが普通ですが、融合的な問題となる場合もあります。
何が試されるのか
大学の勉強では、何よりも問題解決の能力を磨くことが重要となります。このために必要なことは公式や断片的知識の暗記ではなく、自分の頭で主体的にものを考えるということです。普段の勉強においても、むやみに式を暗記するのではなく、ごく基礎的な考え方について、そのような物理的関係の成立する理由と意味を把握することが大事です。(そのような勉強の方が面白いと思いませんか。大学に入るともっと面白い勉強ができます。)
本学の問題では必要な公式が問題文に提示されている場合もあり、与えられた状況をどのように分析するかが解答の決め手となります。そして、このような試験の主旨から、たとえ採点に手間はかかっても、十分な計算過程を示すスペースを作り、時にはグラフを描いたり論述による解答を要求するような出題を行っています。
受験生が注意すべき点は
問題文は長いものもありますが落ちついて読んでください。問題文の中に考え方のヒントが含まれている場合もあります。そして、各小問を順序通り解いてゆけば、あなたの知っている基本的な法則で解答できるようになっています。
有効数字が2ないし3桁の加減乗除の数値計算が要求される問もあります。計算は手ですばやくできるよう練習してください。解答を記入するときは、まず解答欄を間違えないこと、さらに、上手な字である必要はありませんが、丁寧に誤解の生じないような書体で記入しください。
例えば、「p」なのか「q」なのか、「6」か「8」か採点者が困ることがあります。
どのような問題がでるか
物質の構成と構成粒子
物質の変化と化学反応
無機物質の性質と周期表
有機化合物の構造と性質
物質の状態と構造
化学反応の速さと化学平衡
生活と物質
生命と物質
これら化学I・IIの各分野から、難易度が片寄らないようバランスよく出題しています。化学II選択分野は、「生活と物質」・「生命と物質」のどちらを学習してきても不利にならないようになっています。個々の小問は基礎的な事項を問う平易なものですが、大問全体としては複数の分野に関連する総合問題となる場合もあります。問題の多くは選択肢から正答を選ぶ形式か、語句を答える形式です。計算量の多い問題では、計算過程を示してもらい採点の参考にしています。
何が試されるのか
化学を勉強する面白さは、化学の原理を利用すること、身の回りの現象を説明できたり、道の結果を予想できたりするところにあります。これは、高校で勉強する化学の範囲でも十分可能なことです。ですから、教科書の出題の中心は基礎的な事項を確認する問題ですが、基礎的内容を総合的に組み合わせて、現象を説明をしたり結果を予測したりする問題も出題したいと考えています。
本学の入試問題を通して、「化学は『暗記物』ではない」というメッセージを発信していきます。
受験生が注意すべき点は
教科書の基礎的な事項を整理してしっかり理解しておきましょう。あいまいな知識のまま受験するためか、化学用語の誤字脱字や、不正確な化学式を含む答案が増えてきました。化学用語や化合物の化学式・構造式は確実に覚えましょう。計算問題では、解答例のように、必要な数値を整理した分数の計算にするとより簡単に計算できる場合が多いです。ただし、有効数字が3桁程度の計算が必要な場合もありますから、やはり計算にも慣れておきましょう。また、採点者に誤解されないよう、解答はわかりやすい字で記入しましょう。
どのような問題がでるか
「生物I」の全分野から万遍なく、しかも全ての問題が教科書の範囲内で出題されます。問題は、選択肢から正答を選ぶ形式より記述式のものが多く、教科書に記載されている基礎的な用語の意味を正確に理解していれば、特に難しいとは感じないはずです。また、生物に関連した常識的な問題、たとえば生物の教科書に出てくる簡単な化合物の化学式や化学式を問う問題、あるいは細胞の様子をスケッチする問題などに対する準備も必要です。
受験生が注意すべき点は
「生物I」のみの分野から基礎的な問題のみが出題されますから、教科書をよく読み、内容を整理し、そして理解しておいて下さい。
入学後は主に化学を学ぶことになりますから、生物の教科書に出ている化学的な部分は十分勉強しておいて下さい。また、解答に際しては、誤字の無いように注意し、解答問題は採点者が容易に理解できる文章で答えられるように、日頃から心がけておいて下さい。
どのような問題がでるか
「国語総合」の範囲から出題します。ただし古文・漢文は除きます。
主に評論文の読解問題が出され、文学作品に対する鑑賞力等は重視されません。漢字の書き取りと読み、空欄補充による接続詞や慣用的な語句の用法のチェック、正確な内容把握ができているかどうかの選択式による確認、論旨の要約等、様々な設問形式によって総合的な国語力が試されます。
これまで毎年、建築、環境、技術、情報など現代的かつ理科的なテーマの文章を必ず含める形で3問ずつ出題してきました。
できるだけ本学を志望する人が興味を持ちやすいような文章を出題してきたつもりですが、やはり国語入試問題の読解力も、日常の言語生活やものを読む習慣と切り離すことはできません。常日頃からいろいろな文章に親しんでいてほしいと望んでいます。
何が試されるのか
本学の国語の問題は、文章に書かれた事例や意見を正確に把握し理解する能力、そのうえで自分の考えを的確にわかりやすく表現できる能力を問うことを大きな目的としています。大学での勉強は、単なる知識の詰め込みではついていけません。自分の意志で調べ、自分の頭で考え、自分の言葉や作品で表現できる学生に 入学してほしいと願っています。