現代社会において山積する課題を、私たちは世界とともに解決していく時代に突入しています。
その解決には、既成概念にとらわれない新しい先進的発想力と、
その発想を技術に展開する工学の知識が必要です。
工学院大学は建学以来、社会の発展に貢献する多くの技術者を送り出してまいりました。
工学を知り尽くした私たちだからこそ、魅力ある先進工学部をめざせる。
これから先も、バランスある教育の実践によって、国際社会のさらなる発展に貢献できる人材を育成します。
本学部では、先進的な発想力とそれを技術として実現する工学を身につけます。これによってかつてない近未来の科学技術を創発し、さらにそれを社会に普及させることで、国際社会のさらなる発展に貢献できる人材を育成します。
1年次は学部共通のプログラムで基幹的な自然科学の基礎を固め、2年次からは各学科の専門科目に軸足を置きながら、多様な専門分野を横断的に修得。さらにそれらを融合しながら専門性を深めるため、多彩な研究領域を設置した大学院への進学を推奨しています。
1年を4期に分けるクォーター制は、短い学修サイクルで理解度を高め、海外大学のアカデミックカレンダーに柔軟に対応できるメリットがあります。2年次には任意でハイブリッド留学プログラムに参加し、国際的視野を身につけることができます。
”参加時点で英語力は問いません”。とにかく行ってみようという発想から生まれたのがこの「ハイブリッド留学プログラム」です。通常は現地で発生する授業料も、渡航した担当教員が実施するためにその負担は一切なし。ホームステイ先や日常生活で生の英語に触れることで語学力を身に付けるという“ハイブリッドな環境”での留学が特徴です。
海外生活体験から、その後の学習・研究につながる興味を見つけ、国際規模の広い視野で学習意欲を高めることができます。2013年8月からスタートしたイギリス・ハイブリッド留学に続き、2014年5月には、世界有数の企業が本社を構える産業都市アメリカ・シアトルでも実施。先進工学部では2年次前期での留学を実施予定です。
遺伝情報の継承と発現を担う高分子生体物質である“DNAの立体構造”