掲載日:2012/05/16
建築学部 建築学科准教授(構造担当)の山下哲郎です。
5月15日の「建築入門」の授業で、現場見学会を行いました。大成建設の皆様の全面的なご協力のもと、総勢332名の学生が参加し、各回3チームにわかれて、現場見学、説明講義、型枠製作体験を行いました。
現場見学では、7月末の竣工に向けてラストスパートに入っている臨場感ある現場で実際のPC梁や床板、天井下地など、各構造の説明を受けながら25分間たっぷりと見学させていただきました。さらに講義では、現場で指揮をとる本学OB原副所長に、着工から現在までの工程を、スライドなどで説明いただき理解を深め、さらに阿部教授、田村准教授の指導でコンクリートの型枠製作を通して「つくる」作業も行い、多角的、有意義な授業となりました。
多忙な時期にご協力いただきました大成建設の皆様、ありがとうございました。学生の皆さんも現場の臨場感に触れ、積極的に質問や写真撮影を行っていました。
現場見学の様子、内部は安全のため一時工事を休止。