学校法人 工学院大学 創立125周年記念サイト Engineer our Future 2012
工学院大学
アニメーション化プロジェクト キャッチフレーズの制定 創立125周年ロゴマーク
本プロジェクトでは、創立125周年記念ロゴマークを10秒〜15秒のアニメーションで表現していただきました。
ロゴマークの“人物”は創立記念日にどうなるのか? また自身の未来も含め、学園全体が今後150周年に向けてどうなるのか?あるいは、どうあるべきか? ということがコンセプトです。
本学学生、生徒、教職員、卒業生に呼びかけ、審査の結果、最優秀賞作品1点、優秀賞作品2点が選ばれました。
2012年10月31日創立125周年記念式典では、入賞作品をコラボレーションした作品を作成し、上映を行いました(記念DVD「学園125周年の歩み」)。
◆「125周年のあゆみ」掲載作品
テーマ:工学院大学は1887年に工手学校として設立されました。
2012年で125周年。探究心を持った明るい未来を創造する科学技術者を輩出してきました。
そして、そこには、つながりが生まれています。
その125年の積み重ねが、未来へ向かって伸びていく。
そんな期待を表現しました。
テーマ:工学院大学は新設の建築学部を加え、全4学部で125周年を迎えました。そこで、このアニメーションでは、ロゴマークの人物が150周年に向けて疾走していくイメージと、各学部のイメージを伝えることをコンセプトにしました。各学部のイメージカラーは大学の公式ホームページを参考にしています。
テーマ:「125周年を記念するロゴを照らし出し、最後に矢が光る」という作品。ロゴを照らす光の傾きが徐々に右上がりになっていく様子は、これまでの125年間での発展を表しており、また、矢が光る描写は125周年を迎え、125周年から先の更なる発展へ向けて、努力に磨きを掛ける様子を表している。映像中に流れる音は、森に日が昇るようなイメージの音を用いた。今後の進歩を期待させるような映像、音によって125周年記念ロゴを引き立たせた。
イメージを技術的に十分実現できていない映像がいくつかあったものの、デザイン性、アイデアに優れた作品が多くありました。
その中で、今回は創立125周年にふさわしい内容、そして未来へ向けてのメッセージ性に優れたものを選考しました。
応募いただきました皆様に感謝申し上げますとともに、今後とも、皆様の技術と感性にさらに磨きをかけて積極的に発信してくださることを期待しております。
審査委員長 木村 雄二
2011年11月3日創立124周年ホームカミングデーにて125周年に向けたキャッチフレーズが発表されました。
本学のメインテーマとして「ものづくり」というコンセプトがありますが、「ものづくり」とは、単なる「もの」をつくるのではなく、社会に取り込める実用性があるということを含むと思います。
確実な「技術」と、「人」に使用される実用性、それらを生むための
「こころ(おもい・思考)」をもった「もの」を創造すること
以上が目指すべき「ものづくり」だと思いました。
今後経済状況が厳しくなるなか、社会に取り込める確実な技術の教育と普及が、日本の経済を支え、本学にとっても有意義な目標になります。
2012年10月31日の学園創立125周年記念日に向けて、残り1年間を盛り上げるための記念事業全体のキーワードとしてキャッチフレーズを制定し、学園全体で一体感を持って取り組んでいくことを目的とします。
2011年9月13日〜9月30日までキューポートにて募集し、39名の方より129点のご応募をいただきました。
それをうけ、学内で厳正な審議の結果、上記に決定いたしました。
- 1.伝統を踏まえた未来に向けたメッセージであること。
- 2.社会に向けたメッセージであること。
- 3.学校法人が進むべき方向性、将来像を表現したメッセージであること。
- 4.同窓生、在学生、教職員に訴求するメッセージであること。
- 5.時代感が反映され、共感が得られるメッセージであること。
本学園は1887年に工手学校として開学し、以来、2012年に創立125周年を 迎えます。これを記念して制作・制定されたロゴマークはスクールカラーの 青色を「大空や宇宙」、黄色を「輝きや光」に見立て、未来に向けて矢を勢 いよく投げる人の動きで「工」の文字を表しています。
このロゴマークは、ロゴマーク案のデザインコンペにおいて受賞された各作 品のコンセプトを尊重しながら、さらにメッセージ性の高いデザインに仕上 げられました。