新宿キャンパス 1時限目/18:00〜19:30、2時限目/19:40〜21:10
情報通信メディア工学科の専門カリキュラムは、大きく「ソフトウェア」「通信」「メディア」の3分野の科目群で構成され、学生個々の興味や抱いているキャリアアップの将来像に従って履修できるように工夫した複数の履修モデルを設定しています。
これら履修モデルのうち、「ソフトウェア」分野では、各種アプリケーションソフトウェアの開発、システムプログラム等の科目群で構成されています。「通信」分野では、通信工学やインターネットを学ぶ上で必要とされる基礎的な科目を配置。また、「メディア」分野では、将来、画像や映像、音響、コンピュータグラフィックス、コンピュータアニメーションといったコンテンツ産業の分野で仕事をするための基礎を学びます。
言うまでもなく、これら3つの分野は独立して存在するものではなく、互いに深く関連しています。例えば画像というメディアを処理するためには高度なプログラミングの知識が必須であり、この処理された情報を効率よく伝送することを考えると通信工学の知識が必要になります。また、情報通信メディア工学科では、どの分野をめざすにしても数学や電気回路、電磁気学、電子回路等は必須の知識です。これら基礎的な科目を分野に関係なく履修することが大切です。
本学科は、「ソフトウェア」「通信」「メディア」の3分野の科目群で構成される科目を配置し、それぞれの分野で活躍できる技術者を養成し、もって「持続型社会を支える科学技術の発展」に寄与することを教育研究上の目的とする。