先進工学部 機械理工学科 航空理工学専攻 概要

about

高度な工学知識を兼ね備えた エンジニア・パイロットになろう。

2019年4月、工学院大学先進工学部機械理工学科に航空理工学専攻を開設しました。
これまで狭き門とされてきたパイロットへの道ですが、世界的な航空需要の増大に伴ってニーズが高まる今、空へのあこがれを実現させる絶好の機会。費用や語学力などのハードルも、独自のカリキュラムがバックアップします。

POINT1

工学の知識と飛行操縦スキルを修得し、「エンジニア・パイロット」になる

エンジニアを養成する機械理工学科に設置される本専攻。機械理工学科のカリキュラムを履修しながら、パイロットになるための飛行操縦訓練を積んでいきます。将来、「エンジニア・パイロット」として国内外の航空業界で活躍できるスキルが身につきます。
*「エンジニア・パイロット」は工学院大学の登録商標です。

POINT2

国内の私立大学では初 固定翼・回転翼から選択できる

固定翼や回転翼など、航空機の種類には複数ありますが、どちらのライセンスを取得するか、大学入学後に決めることができます。1年次前期に日本国内で行われる飛行操縦合宿で両翼の操縦を体験し、学生自身の希望に合わせていずれかの「翼」を自由に選択します。

固定翼と回転翼の違い

航空機は翼の違いによって大別されます。翼と機体が一体となっている航空機が固定翼。飛行機やグライダーなどが該当します。回転翼はヘリコプターに代表されるプロペラ状の翼を持つ航空機を指します。

POINT3

日本国内と海外で飛行操縦訓練 グローバル感覚も養われる

実際の飛行操縦訓練は、固定翼と回転翼のいずれも海外で行うことができるコースを併設。日本国内とは自然や気候の異なる環境下を飛び、実践を通じてたしかな操縦技術を学ぶこともできるほか、語学力や海外環境への適応力など、国際社会等で活躍するための素地も養われます。
*留学時の留学国・海外情勢等により実施できないこともあります。
*海外提携のフライトスクール入校に際し、英語の能力証明等は必要ありません(エアラインパイロット指定校推薦コースを除く)。ただし、資格取得のための各種試験(筆記、口述、実技、無線等)は、すべて英語で行われます。また、渡航前の事前教育は主に英文テキストが用いられるなど、相当の英語力が必要となる場面は多々あります。

POINT4

専門知識を生かすことでさまざまな進路が拓ける

機械理工学科のカリキュラムを履修するため、卒業後の進路は多岐にわたります。海外や国内の訓練はハイブリッド留学®期間や長期休暇中に行われるので、無理なく学科の学びを深められます。さまざまな理由でパイロットへの道を中断することになっても、就職や大学院進学などの進路選択も可能です。

ハイブリッド留学®プログラムを活用

海外および国内の訓練では、本学独自のハイブリッド留学®プログラムを適用。機械理工学科のカリキュラムの妨げにならない時期に設定しているので、安心して訓練に取り組めます。海外の訓練参加に際し、もちろん英語力不問(エアラインパイロット指定校推薦コースを除く)。さらには訓練費用の抑制にも効果を発揮します。
<注意>操縦訓練を行うには本学が定めるハイブリッド留学の参加要件を満たす必要があります。

航空理工学専攻で取得をめざす資格

航空無線通信士

航空従事者国家資格のうちの1つ。等級の区分および限定はない。航空機に乗り込んで無線設備の操作(受信を含む)を行うのに必要な資格。

【生かせる仕事】
・航空会社のパイロット
・航空管制官など

航空英語能力証明

民間航空における事実上の国際言語である航空英語のスキルを修得していることの証。

【生かせる仕事】
・航空会社のパイロット
・航空管制官など

ICAO自家用操縦士※1

ICAO(国際民間航空機関)加盟国発行の操縦士の資格。報酬を受けずに無償の運航を行う自家用航空機の操縦に必要な資格。

【生かせる仕事】
・自社機の操縦

FAA事業用操縦士※2

米国連邦航空局(Federal Aviation Administration )が発行する操縦士の資格。計器飛行証明(IFR)や認定インストラクター(CFI)の取得によって、米国のエアラインへの就職も可能。

【生かせる仕事】
・アメリカで旅客機のパイロット など

FAA CFI(飛行教官)※2

米国で無資格者に飛行訓練を行うことができる資格。

【生かせる仕事】
・アメリカでフライトインストラクター など

JCAB航空従事者技能証明

(自家用操縦士)

航空従事者国家資格のうちの1つで、報酬を受けずに無償の運航を行う航空機の操縦に必要な資格。ICAO自家用資格は日本の法規の試験をパスすればJCAB自家用に書き換え可能。

【生かせる仕事】
・自社機の操縦

JCAB航空従事者技能証明

(事業用操縦士)

航空従事者国家資格のうちの1つで、報酬目的での運航といったプロパイロットとして必要最低限の資格です。

【生かせる仕事】
・エアラインのパイロット
・ドクターヘリ操縦士 など

JCAB多発限定変更

エンジンの数が一つのものを単発、それ以上のものを多発と呼び、小型機に多い単発を取得した後、多発へと変更することができます。

【生かせる仕事】
・旅客機の操縦 など

JCAB計器飛行証明

高度や位置、針路の測定をする計器を使用した飛行に必要な免許。

【生かせる仕事】
・エアラインのパイロット

JCAB操縦教育証明

(飛行教官)

JCAB(国土交通省)が発行する日本国内で無資格者に飛行訓練を施す際に必要な資格。

【生かせる仕事】
・日本で飛行教官 など
※1 留学時の留学国・海外情勢等により実施できないこともあります。【基本はFAA(米国)での実施を想定しています】
※2 留学時の米国や米国航空連邦局、提携フライトスクールおよび海外情勢等により実施できないこともあります。