機体組み立て試験を実施しました

2018 / 06 / 26
6月23日、マッチアップと呼ぶ機体の組み立て試験を行いました。

朝7時30分に犬目校舎に集合し、8時から組み立て試験を開始しました。今回のマッチアップは7・8月にホンダエアポート(埼玉県桶川市)で実施するテストフライトに向けて、機体の組み方をメンバー間で共有し、また、組み立て試験で判明した問題点を今後改善していく目的で行いました。
主な流れは、主翼同士の接合、主翼と胴体の接合、水平尾翼の接合、操舵の接合、垂直尾翼の接合、プロペラの接合、電装機器の接合を確認します。
今回、操舵と電装に関しては準備が不十分であったため接合を行わず、その他の項目を確認しました。当初、1日で3回のマッチアップを行う予定でしたが、メンバー間での情報の共有が十分できたと判断し、一度の試験で終了しました。
メンバーの一人は「けが人もなく、安全に行えたことが何よりも良いことだった。主翼の保持など体力勝負の仕事が多いが、機体が組み上がった時はその辛さを忘れてしまう。テストフライトが楽しみだ。」などと語っていました。
現在、操舵と電装の今週の作業の進捗を鑑みて7月1日に再度マッチアップを行うか検討しています。