工学院大学ロボットプロジェクトがNHK学生ロボコン2021に出場決定

2021 / 08 / 25

工学院大学ロボットプロジェクト(KRP)は2021年9月に開催される「NHK学生ロボコン2021」に出場するための最終審査の第2次ビデオ審査に合格しました。これにより、4年ぶり15回目の本戦出場が決定しました。KRPのOB・OGをはじめとする関係者の方々、ご支援いただいた大学の方々、ご支援いただいた企業の方々、応援いただきありがとうございます。

大学への入校が制限される少ない活動日数の中、オンラインの活動と併用しながらチーム一丸となってロボット製作を進め、なんとかロボットを完成させることができました。現在は大会で優勝するため、ロボットの最後の調整と大会に向けての練習を行っています。大会までの残り少ない時間、メンバー一同楽しみながら優勝を目指してロボットを仕上げていきます。

「NHK学生ロボコン」とは、東大や東工大をはじめとした全国強豪が集う大学生のためのロボットコンテストで、ABUロボコンというアジア・太平洋地域の国と地域の代表の大学が出場する大会の予選でもあります。毎年ルールが変わることが特徴で、今年は、中国の伝統的な遊びである「投壺(トゥフー)」をモチーフとした矢を円柱型のポットに投げ入れる競技です。本選は、9月8日(水)に大田区総合体育館で行われます。

※9月8日(水)に予定していた学生ロボコン2021について、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、10月10日(日)に延期して開催されます。

■工学院大学ロボットプロジェクト代表 一杉 昂樹さんコメント
最初は喜びより驚きの方が大きく、徐々に実感がわいてきました。支えてくださった皆様のおかげで、ロボットを作り上げることができました。感謝の気持ちでいっぱいです。ここで満足せず、活動してきた2年半のすべてを出し切る思いで頑張ります。 応援、よろしくお願いします。