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工学院大学の成り立ちや、
教育の理念についてご紹介します。
建学の理念
工学院大学は、4学部15学科と大学院工学研究科を有する工科系大学です。約6,000名の学生が新宿・八王子の両キャンパスで日々、新たな技術・知識の習得や研究、課外活動に励んでいます。
本学はICTの導入を積極的に行っており、「キャンパスライフイノベーション」と称して、対面と遠隔、それぞれの授業のメリットを活かした時間割を編成しています。また、教育プログラムは文部科学省による「数理・データサイエンス・AI教育プログラム」(リテラシーレベル・応用基礎レベル)にも認定されています。160を超える多彩な研究室における研究活動を通して、AIやデジタル技術を使いこなし、課題解決能力を備えた、社会で活躍する技術者の育成を目指しています。
学校法人工学院大学のルーツである工手學校は、1887(明治20)年10月31日に創立されました。文明開化が到来した明治時代の日本では、近代国家として工業化を推し進める優れた技術者が求められていました。時代の要請に応じ、当時帝国大学総長であった渡邊洪基は、本邦私学初の工学系高等教育機関である工手學校を設立しました。当時は東京府京橋区築地に校舎がありました。
大正12年に発生した関東大震災で、工手學校築地校舎は焼失。新宿・山の手にあった学校の校舎を間借りし、授業を再開しました。その後、西新宿 淀橋浄水場近くの現在の新宿キャンパスが位置する土地に校舎を新設。昭和3年には工手學校を工学院へと改称し、現在までの歴史を歩み始めました。
昭和から平成初期にかけて、八王子キャンパス開設、大学院設置、附属中学校・高等学校の設置と、工学院大学は時代に応じた成長を続けてきました。
「工手」は、時代に必要な技術者を表すための、渡邉洪基らによる造語です。令和の現在においても、建学時からかわらない「工」の精神のもと、ものづくりで未来を拓く21世紀工手の育成を通じて、工学院大学は社会で活躍する人材を輩出し続けています。
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