Discovery Hackathon 2019に参加

2019 / 09 / 18

KRPが今年初めて開催された“Discovery Hackathon 2019”に参加しました。参加条件は大学生ということで、工学院大からはKRPメンバー4名と見崎研の4名が参加しました。
今回のハッカソンのテーマ「足りてるモノを 足りないトコへ」を実現するサービスやプロダクトの開発を行う3日間のイベントでした。

1日目はまず滋賀にある日に新た館を見学しました。ここは世界トップの流通会社の株式会社ダイフクの展示館で、ダイフクが手掛ける配送品の仕分けや棚への出し入れ、移動棚、飛行機の手荷物検査の自動化などのシステムの展示を見学することができました。最新技術に圧倒されつつその中にある簡単な仕組みにとても興味がわきました。

その後アイディアソンでは、班員のトイレの空き席を知るというアイディアに思わぬ反響があり、会場でトイレ旋風を巻き起こしたほどでした。3人の個人参加メンバーがこの案に参加し、計7人でトイレの空き席+予約ができるというシステムとサービスと定め2日目のハッカソンへと突入しました。

実際のハッカソンでは、サービス、通信、組み込み、外枠のハード、発表とそれぞれ役割分担をして行いました。2日目から3日目の昼までの1日半でのハッカソンでしたが、進捗は思うようにいかず、徹夜したメンバーもいました。しかしながら、通信がうまくいかず自分たちがやりたかったことすべてを達成できませんでした。そんな中で個々では達成したことが無いことを達成したという声を聴いたり、技術的にも成長が見られたと思います。
また、結果賞を頂くことはできませんでしたが、その場で出会った仲間とコミュニケーションを取り1つのものを作るという貴重な経験をすることができました。

KRPでは、今回の経験をもとに、コミュニケーション、アイディア出しやそのアイディアをすぐに形にすることなどの課題を見直して、今年こそNHKロボコンで自分たちが納得できる結果を出せるように頑張っていきたいと考えています。
またこのような機会があればぜひ参加したいと思います。