ソーラーチームが在日オーストラリア大使館で BWSC2025 参戦報告会に参加
工学院大学ソーラーチームは、在日オーストラリア大使館で開催された 「2025 Bridgestone World Solar Challenge Partners Reception」 に参加しました。本レセプションは、2025年8月にオーストラリアで開催された BWSC2025 の成功を祝い、参加大学やパートナー企業、関係機関が大会成果を共有する場として、同大使館と株式会社ブリヂストンが共催したものです。
当日は、大会終了後約2か月半をかけ、船便で日本に到着したばかりの車両「CYGNUS」を会場内に展示しました。日本から出場した東海大学、和歌山大学、大阪工業大学の学生たちも参加し、各チームが大会を振り返りながら交流しました。
式典の冒頭では、在日オーストラリア大使のジャスティン・ヘイハースト氏が、世界の学生が大陸縦断レースに挑む姿勢を称賛し、「BWSCは世界有数のソーラーカーレースとして30年以上続いており、参加者の創造力をかき立て、限界に挑む場としてあり続けている」と述べました。続いて登壇した、株式会社ブリヂストン代表執行役 Global CEO 石橋秀一氏 は、学生主体のプロジェクトが生み出す価値に触れ、「皆さんは未来のモビリティを形づくる存在。その努力と挑戦の姿勢を心から称賛したい」とエールを送りました。
その後の参加大学紹介では、工学院大学がトップで登場。車両輸送、現地での準備、そしてオーストラリア大陸3,000kmの走破まで学生主体で取り組んだプロセスを紹介しました。最後は大会期間中の恒例だった掛け声「チーム、CYGNUS!」を会場に響かせ、雰囲気を盛り上げました。
会場では、BWSCに協力する企業の取り組み紹介や、参加者同士の意見交換、フォトセッションなども行われ、レースを通じて生まれた技術交流とネットワークがさらに深まりました。
