航空理工学専攻の学生が日本航空(JAL)の施設を見学

2022 / 10 / 17

10月11日(火)、航空理工学専攻の特任教授で日本航空株式会社のボーイング737-800型機機長の山本潤教授引率のもと、武沢英樹教授(先進工学部 機械理工学科 航空理工学専攻担当教授)と航空理工学専攻第3期生および第4期生の学生7名が、東京・羽田空港にある日本航空安全啓発センターとJAL SKYMUSEUMを見学しました。

安全啓発センターでは、航空業界をめざす学生にとり安全運航の重要性やパイロットの心がけを航空会社社員から直接学ぶことのできる貴重な機会となりました。
同展示の見学後、米国での第1期訓練を終了し自家用操縦士免許(FAA PPL)を取得した第3期生からは、『操縦訓練を経験した立場で、改めて安全意識の重要性を認識した』、また来年度より操縦訓練を予定している第4期生からは、『運航乗務員に求められる責任感を今後大切にしていきたい』との感想が寄せられました。

その後、同施設内にあるJAL SKY MUSEUMを見学しました。ボーイング737-400型機の整備教育用模擬コックピットでは、左席・右席に学生が座り、山本教授から操縦についての説明に熱心に耳を傾ける姿が印象的でした。施設見学に参加した学生は、今後のキャリアや操縦訓練に資する貴重な経験を積むことができました。