航空理工学専攻の学生が国内で飛行操縦訓練を実施

2025 / 03 / 04

エアラインパイロット指定校推薦コースに在籍する航空理工学専攻第5期生の学生が、 2月17日から22日にかけて、本専攻の国内訓練提携先である本田航空株式会社のホンダエアポート(埼玉県比企郡川島町)で第2期操縦訓練となる適性確認フライトを実施しました。

今回の訓練は、昨年米国で実施した第1期となる操縦訓練を修了・通過した学生を対象に、初期ライセンス取得の際に米国訓練で得た経験を活かし、日本国内の新たな環境下で操縦を体験し、フライトの楽しさや達成感を味わいながら、訓練に臨む姿勢やコミュニケーション・状況認識能力等を確認することを目的に行われました。

最終日にはクロスカントリー飛行(野外飛行)訓練を行い、ホンダエアポートのある埼玉から、東京大島かめりあ空港(東京都大島町)まで往復し、学生たちは初めて洋上飛行を経験しました。

訓練に参加した学生からは「イメージどおりに出来ない自分が悔しかった」「強風でゴーアラウンド(着陸復行)を行った際、気流が悪いことに恐怖を感じた」「米国とは異なる環境下で、初めて操縦する飛行機、国内での操縦訓練、洋上飛行などフライトを楽しむことができた」との感想が寄せられました。