航空理工学専攻の第7期生が日本航空株式会社(JAL)の施設を見学

2025 / 09 / 12

9月8日(月)、航空理工学専攻第7期生の学生が、東京・羽田空港日本航空安全啓発センターおよびJAL SKY MUSEUMを見学しました。

安全啓発センターでは、展示室や資料室にて社員の方からご説明をいただきながら、過去に起きた事故と再発防止のために行われてきた取り組みについて学び、航空安全について深く考えました。
また、実際にJL123便の事故当時から働いている社員の方のお話も伺い、同社の安全運航に対する徹底した意識とそれに伴う取り組み、また安全運航に関わる者としての心がけを学びました。学生たちの熱心に記録をする様子が見受けられました。JAL SKY MUSEUMでは、同社の歴史や航空業界の幅広い職種について学ぶことができました。加えて、格納庫見学では、案内に従いながら整備中の機体や実際に整備士の方が整備作業を行っている「現場」の様子を見学しました。

今回の施設見学では、「安全運航に対する心構え」や「航空機の安全な運航を支える整備・技術」といった航空安全のソフト面とハード面の両方について学びを深めました。
航空理工学専攻の学生たちにとって、今後の更なる成長とステップアップを目指す意識と意欲を高める貴重な機会となりました。