みつばちプロジェクトが「ジャパンハーヴェスト2019」に出展

2019 / 11 / 12

みつばちプロジェクトは11月2日(土)、3日(日)に東京駅大丸有エリア(丸の内中通り)で開催された、「ジャパンハーヴェスト2019 丸の内農園」に出展(共感エリア⑬)し、プロジェクトの活動紹介や工学院大学蜂蜜「Kute Honey」の販売をしました。

2012年から始まり今年で8年目を迎えた「ジャパンハーヴェスト2019 丸の内農園」への参加は今年が初めてです。本イベントは、農林水産省が「消費者と生産者の絆を深める」、「日本と世界の絆を深める」を目的に、食と農林漁業の祭典の一環として開催しています。生産者“つくり手”と消費者“食べ手”が一つの場所に集まり、農林漁業の大切さと日本の食文化を、一度に体験できる場であることが魅力です。

会場は4つのエリアに分けられ様々なブースが出展されていました。農業を体験し、ふれあう事ができる“体験”エリア、地域の魅力や取り組みを発見できる“発見”エリア、若い世代の取り組みに触れ共感する“共感”エリア、地域産品や農産物を購入できる“購入”エリアとそれぞれ多くの人で賑わいました。

みつばちプロジェクトのブースでは、八王子と新宿キャンパスでそれぞれ採れた蜂蜜「Kute Honey」の販売を主に行いました。購入してくださった方には、みつばちプロジェクトが採蜜したハチミツが入ったオリジナル入浴剤「Kute Honey In The Bath」をプレゼントしました。また、実際に養蜂で使用した「蜂の巣」、ミツバチ・スズメバチの標本、花粉や蜜ロウソクなど、普段見ない養蜂ならではの展示だったと思います。特に樹脂でできたスズメバチの標本は小さなお子さんや外国の方が怖がりながらも興味津々で手に取り目にしていました。

今回初めて本イベントに参加して、展示を見て今まで知らなかった養蜂について「そうだったんだ!」と知ってくださった方やミツバチについて熱く語ってくださる方と出会えることができ、より消費者と生産者の関係が良いものになったと感じました。一消費者でありながら生産者としても“つくる”大変さと大切さ、“たべる”有難さを改めて感じました。

2日の間「ジャパンハーヴェスト2019」工学院大学みつばちプロジェクトのブースにお越しくださいました皆様、ありがとうございました。今後も私たちみつばちプロジェクトはミツバチや養蜂について発信していきます。

学生プロジェクト

学生グループによる理工学に関する創造活動。世界一を狙う「ソーラーチーム」や、キャンパスで採取した蜂蜜を商品化している「みつばちプロジェクト」など10を超える団体が活動中。