ソーラーカープロジェクトがWGC2011で2位入賞!

ソーラーカープロジェクトがWGC2011で2位入賞!

2011 / 09 / 05
工学院大学ソーラーカープロジェクトは、World Green Challenge 2011(秋田県大潟村、2011年8月9日~12日)のチャレンジクラスに出場し、2位に入賞しました。
3名のドライバーが表彰台へ(グリーンのチームTシャツが工学院大学)
大会は、第19回目となる国内外で有名なソーラーカーレースです。本年度よりオーストラリア世界大会と同じレギュレーションに変更され、太陽パネルが9m2から6m2に縮小されました。大会は3日間で25時間を走行して総合距離を争います。本学プロジェクトのみが、レーシングシートを搭載した人間を優先した新コンセプト車両で参戦しました。4輪・低重心とする実用的・安全な車両を製作し、レースへの勝利と実用性との両立に挑戦しました。最終日はソーラーカー部門1位のスタートポジションを得て、36周(900km)を記録してチャレンジクラス2位入賞と健闘しました。

プロジェクトリーダー 仲川裕一郎君のコメント

他のソーラーカーは薄型3輪で運転者が寝る姿勢で搭乗しなければなりませんが、工学院大学のソーラーカーは4輪で、運転者が普通の姿勢でレカロシートに搭乗できる安全で実用的な新しいコンセプトの車両です。多くの工夫を導入し、機械班、電気班、データ班、ドライバーのチームワークが発揮できました。ご協力を頂きました関係各位様には、心より感謝いたします。2年後のオーストラリア世界大会へ出場し、優勝することがチームの目標です。是非、応援をお願いします。
賞状
実用性・安全性を考慮した新コンセプト車両(KGU_S11)