ワールドソーラーチャレンジに向け、世界に挑む新車両を初披露

2015 / 07 / 24
世界最大級のソーラーカーレース「ブリヂストン・ワールドソーラーチャレンジ2015」への参戦に先駆け、ソーラーカープロジェクトは、7月24日、新宿キャンパスで記者発表会を開催。日本を代表する38の企業・団体の先端技術が凝縮したソーラーカー新車両を初披露しました。あわせて、車両開発にあたり技術指導やご支援をいただいた多数のサポート企業・団体を発表しました。

【新車両名:OWL(あうる)】

フクロウを意味する”OWL”は、アテネの守護女神であり知恵の神であるアテナの象徴だったことから、「知恵」「賢明」のシンボルとされている。
チームの知恵を結集し、新⾞両を製作するという意味と、コンセプト時の形状がフクロウに似ていることから命名。
SPEC:・全長4.5m x全幅1.8m x 全高1.0m
     ・4輪2シータ(左ハンドル)/2ドア
     ・キャノピーではなく、フロントスクリーンを採用

ワールドソーラーチャレンジとは

隔年開催の世界最大級のソーラーカーレース。オーストラリア北部のダーウィンから、南部のアデレードまでの約3,000kmの一般道で争う。大会はチャレンジャークラス、クルーザークラス、アドベンチャークラスの3クラスが設定されている。開催期間は、2015年10月18~25日 で開催される。