2015ブリヂストンワールドソーラーチャレンジ(レース終了から帰国まで)
2015 / 10 / 24
クルーザークラスのパブリックジャッジでOWLの魅力をプレゼンテーション、表彰式は明日10月25日
掲載日:2015年10月24日
昨日の決勝レースを終えたチームは、クルーザークラスの順位を決する要素となるパブリック・ジャッジに臨みました。これは、各マシンの設計や性能等を説明を行い、実用点のコンテストとされています。
チームは工学院大学ソーラーカープロジェクトのマシンと、その魅力を伝えるべく積極的に説明を行いました。
大会の正式な順位は、明日10月24日(土)に行われるコンテストなどのポイントをふまえ、10月25日(日)表彰式で最終順位が確定します。
※工学院大学の出場するクルーザークラスは、スタート地点・ダーウィンから中間地点・アリススプリングス(ステージ1)と中間地点からゴール地点・アデレード(ステージ2)の2ステージ制となっています。
最終的な順位は以下をポイント集計して決定します。
・ステージ1とステージ2を総合したタイム<比率70%>
・外部コンセントからの充電量(中間地点で実施)<比率15%>
・搭乗者を乗せた総合距離<比率5%>
・実用面の採点スコア<比率10%>
世界大会準優勝!工学院大学のチーム力に参加チームからの多くの賞賛
掲載日:2015年10月26日
大会最終日に行われた表彰式、発表されたクルーザークラスの優勝は、オランダ・アイントホーフェンのチームとなりました。
決勝レースでは1時間以上の差を付けて第1位でゴールしたものの、その他の評価で総合ポイントが及びませんでした。優勝したオランダ・アイントホーフェンのスコアは97.77%、準優勝の本学は93.92%と、決勝レースでのポイントで差がつかなかった点が悔やまれます。
表彰式の前には、アデレード市内を本大会に出場した全チームがパレード走行行いました。
工学院大学のOWLは決勝レース第1位のため、クルーザークラスで先頭を走り、多くの注目を集めました。
ソーラーカープロジェクトのメンバーは、1ヶ月に及ぶ現地・オーストラリアでの戦いを終え、10月27日には帰国し、改めて報告会を開催する予定です。
プロジェクトメンバー全員が帰国しました
掲載日:2015年10月30日
世界最大級のソーラーカーレース「ブリヂストン・ワールド・ソーラー・チャレンジ2015」に参戦し、クルーザークラスで準優勝したプロジェクトメンバーが大会の行われたオーストラリアから10/28、全員無事に帰国しました。約1ヶ月に渡り、オーストラリアで活動したメンバーたちは、世界の舞台でたくさんの経験を積みひとまわり成長しての帰国となりました。失敗を恐れず果敢に挑戦したプロジェクトへのご支援・ご声援をありがとうございました。