順調な走りでテストコースを疾走、新車両「Wing」の試走をブリヂストンプルービンググラウンドで実施

順調な走りでテストコースを疾走、新車両「Wing」の試走をブリヂストンプルービンググラウンドで実施

2017 / 07 / 18
工学院大学ソーラーチームは、新車両お披露目から約半月が経過した7月15日(土)から2日間、工学院大学ソーラーチームは新車両「Wing」の試走を行いました。今回の試走は、株式会社ブリヂストン様のご協力のもと、同社のプルービンググラウンド(栃木県那須塩原市)といわれるテストコースで実施されました。

ソーラーチームは早朝からマシンの調整を行い、発電量・スピード・操舵性などを中心に、大会でドライバーを担当するメンバー全員が試走を行うなど、順調にテストを重ねていました。
また、来場された多くのメディアの方々から取材を受けるなど、チームや大会への注目度の高さがうかがえました。
 10月にオーストラリアで行われる、世界最大級のソーラーカーレース「2017ブリヂストンワールドソーラーチャレンジ に向けて、「Wing」は8月初旬にはトランスポーターに積み込んで船便で発送される予定です。

2017ブリヂストンワールドソーラーチャレンジとは

ブリヂストンワールドソーラーチャレンジは、太陽光を動力源としてオーストラリア北部のダーウィンから南部のアデレードまで総延長約3,000kmを走破する国際的なソーラーカーレースです。
世界一速いソーラーカーを決めるチャレンジャークラス、実用性を競うクルーザークラス、そして順位よりも大会を楽しむアドベンチャークラスの3クラスが設定されており、世界各国から集まった大学生を多く含む40以上のチームが約5日間をかけて広大なオーストラリア大陸を縦断します。
2015年に行われた前回大会では、25ヶ国から大学生を多く含む46チームが出場しました。