現地レポート #9

2017 / 10 / 04

静的車検は順調な経過

10月3日(火)、ダーウィン コンベンション センターで8日から始まるレース参戦に必要な「静的車検」を受けました。

検査は早朝7:30から始まり、チーム登録、車両やその機構部分・太陽電池パネルや電装関係の確認、さらには、ドライバーの緊急脱出チェック、レースに同帯するサポートカーの念入りな点検確認が行われました。
検査で軽微な修正の指摘を受けたものの、最低限のチェック項目はすんなりと通過。各分野の専門家である車検担当者の好奇心からくる質問に丁寧に対応したことにより予定時間を大幅にオーバーして検査終了となりました。
担当者からは、工学院大学の参戦車両“Wing”のコンセプトやデザイン、構造などについて多数の質問に合わせて他国のチームに比べてデザインや配線などのレベルが違うとのお褒めの言葉をいただきました。
検査過程で指摘を受けた軽微な修正対応のため、午後から全体ミーティングを開催。ミーティングでは、指摘箇所をどのように解決し翌日の再車検を受検するかを協議し、早速、修正作業に取りかかりました。