現地レポート #11

2017 / 10 / 06

オーストラリアの大会規定の公道で試走

ノーザンテリトリーのコックス・ペニンシュラ・ロードにおいて、大会規定の公道で試走を行いました。
現在、チームがピットを構えているヒドゥン・バレーのサーキットから約50kmを移動し、ダーウィン・リバーからソーラーカーの走行をスタート。約70km先の海岸地域・マンドラまでの往復を快走しました。
走行中にはソーラーカーのセッティングや走行性能の確認を始め、偵察車や指令車も様々なシミュレーションを繰り返し、本番に向けた調整が出来ました。
ドライバーのひとり、八島裕士さん(機械システム工学科4年)は「対向車や風による車両の動きの変化を確認しながら試走ができ、ドライビングの改善点が発見できました。今回のレースは体力勝負な面もあるので、残りの時間で体調を万全な状態にしていきます。」とコメント。
また、同じくドライバーの金野竜也さん(機械システム工学科4年)は「ドライバーとしても運転に慣れてきてますし、車両の性能も上がってきていることもあり、非常に良い試走が出来ました。レースが始まるまで、出来る限り試走を繰り返して、メカニック班と一緒に良い状態で本戦に臨みたいと思います。」と力強くコメントしてくれました。
10月6日(金)は、朝から動的車検として行われる8の字走行を予定しています。