ソーラーチームが世界大会参戦の新車両「Eagle」を発表

2019 / 06 / 27

工学院大学ソーラーチームは、世界最大級のソーラーカーレース「2019ブリヂストンワールドソーラーチャレンジ」へ参戦する、5号機となる新車両のお披露目記者発表会を6月27日(木)八王子キャンパスで開催しました。

佐藤光史学長の挨拶に続いて、数多くのサポート企業の中から、帝人株式会社の帆高寿昌様(モビリティ部門 部門長)よりチームへ激励のメッセージをいただきました。

そして、新車両お披露目に先立ち、濱根洋人監督(機械システム工学科 教授)、学生キャプテン・尾崎大典さん(機械理工学科4年)からチームが今までに製作してきた車両や、これまでの世界大会の動向についての紹介がありました。

そして、多くの参加者が見守る中メンバーによるアンベールが行われました。
新車両の名前は「Eagle」。“自然模倣”のデザインを取り入れ鷲(Eagle)のくちばしを模したノーズの形状や、学内で開発した日本初の塗装技術が施されたサイドウィンカーカバーが特徴です。

多くの報道関係者が取材に訪れ、質疑応答のコーナーでは、10月のレースに向けた意気込みや車両に施された工夫などについて、多くの質問がありました。
チームは7月の中旬にテストコースで試走を行う予定で、7月下旬にはレース開催の地、オーストラリアへ船便で車両が輸送されます。

当日の様子はYoutubeでご覧いただけます