新車両「Eagle」の試走をブリヂストンプルービンググラウンドで実施

新車両「Eagle」の試走をブリヂストンプルービンググラウンドで実施

2019 / 07 / 13

713()、10月にオーストラリアで開催される世界最高峰のソーラーカーレース「2019 ブリヂストンワールドソーラー チャレンジ(BWSC)」に向けて、新車両「Eagle」の試走を行いました。

今回の試走は、株式会社ブリヂストン様のご協力のもと、同社のプルービンググラウンド(栃木県那須塩原市)といわれるテストコースで7月13日(土)・14日(日)の2日間実施され、本学以外にも、レースに出場する名古屋工業大学、呉港高校チームが試走を行っています。

チームは早朝から念入りにマシンの調整を行い、発電量やスピード、操舵性などを確認するため、世界大会でドライバーを務めるメンバー全員が試走を行いました。

ドライバーは、「横風に強く、安定している」「重心が低くて乗り心地が良い」と感想を話していました。

テストコースには多くのメディアが来場し、チームのメンバーも取材を受けるなど、注目度の高さがうかがえました。

10月13日~18日にオーストラリアで開催される世界最高峰のソーラーカーレース「2019ブリヂストンワールドソーラーチャレンジ」に向けて、7月下旬には「Eagle」をトランスポーターに積み込み船便で発送、8月初旬にはオーストラリアに到着予定です。

9月末にはチームの先発隊がオーストラリアに出発、大会に向けて現地で試走や車両の調整を進めます。

2019ブリヂストンワールドソーラーチャレンジとは

太陽光を動力源として、約5 日間を掛けオーストラリア北部のダーウィンから南部のアデレードまでの約3,000km の総走行技術を競う世界最高峰のソーラーカーレース。3 つのクラスでそれぞれの基準に従ってレースを行う。夜間は各チームが広大な砂漠の中でそれぞれキャンプを張って過ごすなど、心身ともにハードなサバイバルレースで、2017 年に行われた前回大会では 19 の国と地域から大学生を中心とする 38 チームが出場。

今回大会では 24 カ国から 53 チームが出場予定。『工学院大学ソーラーチーム』はチャレンジャークラスに出場予定。