2019BWSC 現地レポート #15

2019 / 10 / 16

Day4:6位に這い上がるも、レース後半で予期せぬ事態

レース4日目。昨日の夜、強風にあおられて損傷した部分の修復を終え、気を取り直してチャレンジャークラス8位でスタートしました。
深夜にまで及んだ修復作業
修復完了!
昨日に引き続き強風が吹き荒れましたが、順調に走行を続け、7つ目のコントロールストップ・クーバーペディーに着くころには、6位に順位が上がりました!
先を走っていた2つのチームが、強風で走行を続けられなくなったためです。
残念ながらここで、トップを走行していたオランダチーム・トゥウェンテがリタイアとなりました。ドイツチーム・アーヘンは、修復作業を行い、レースに復帰しました。
前を走るトップダッチとの差はクーバーペディーに着いた時点でたった4分。追い越せそうなところでしたが、大会本部の指示で、風が治まるまでは時速80kmに全チームの走行速度が制限されました。

速度制限が解除された後は、前を走るトップダッチを一時的に追い越すも、直後に追い上げを許してしまい、元の順位に戻りました。 その後も粘り強く走行を続けましたが、15時30分頃、8番目のコントロールストップ・グレンダンボ手前で、強い横風のため車体が横転してしまいました。

幸い、ドライバーに怪我はありませんでしたが、レース継続のために車体の確認や修復、そして何よりドライバーのコンディションを確認しながら、レースの継続を最終決定します。
チームはレース継続に向けて現在修復作業を行っています。