2019BWSC 現地レポート #17

2019 / 10 / 18

Day6:世界最高峰ソーラーカーレース、チャレンジャークラス5番目にゴール!

レース最終日。最後の夜を過ごしたキャンプ地は、トイレやシャワーの設備が整っていて、今までで一番快適な場所でした。
もうすぐゴールを迎える安堵感からか、心なしかチームメンバーの顔がほころんでいます。
8時過ぎに昨日停止したポイントからスタートし、残り約115kmのコースを駆け抜け、いよいよゴールのアデレードへと向かいます。
ゴール直前で少しコースを間違えてしまうものの……10時ごろに、チャレンジャークラスで5番目にゴールしました!
「ブリヂストンワールドソーラーチャレンジ」のチャレンジャークラスには、2013年から計3回出場しましたが、過去最高の順位です。
3日目・4日目の強風による車両横転で、一時はレースを続けられるか危ぶまれましたが、チームメンバーによる的確な修復作業で、全員元気で無事にオーストラリア大陸約3,000kmを「Eagle」で走りきることができました。
本日のアデレードの最低気温は9度ですが、そんなの関係ありません!
ゴール地点で恒例の噴水ダイブ!みんなで感動を分かち合い、このオーストラリア滞在中、そして2年間の努力を讃え合いました。
その後は、夕方までゴール地点の広場でソーラーカーを展示。大会関係者や他チームなど、立ち寄っていく人に、英語でソーラーカーの特徴や今回のレースで経験したことを説明しました。片言でも、英語や外国の方とのコミュニケーションは、この1ヵ月で随分鍛え上げられました。

夜はお楽しみの祝賀会です…!
チームを応援してくださった皆様、見守ってくださった皆様、ご声援ありがとうございました。
10月20日には今大会の授賞式が開催され順位が確定します。10月23日には、日本に帰国します。