ソーラーチームが世界大会参戦報告会を開催

2019 / 10 / 25
11月6日(水)、新宿キャンパスで工学院大学ソーラーチーム世界大会参戦報告会を開催しました。
佐藤 光史学長の開会挨拶にはじまり、大会タイトルスポンサーの株式会社ブリヂストンより牛窪 寿夫様、サポート企業を代表して帝人株式会社より帆高 寿昌様とオーストラリア現地でもチームの活動を見守ってくださった関係者の方々にご挨拶いただきました。
その後、大会報告に先立ち、濱根 洋人監督からサポート企業や関係者へのお礼の言葉、続いて学生メンバー3名から大会報告を行いました。
戦略班リーダーの安部 達哉さんからは、現地での様子をまとめた動画をもとに今大会の過酷さやアクシデントを何度も乗り越えたチームの強さ、Eagleの走行データなどが語られました。

ドライバーの早川 雄大さんからは、オーストラリア連邦科学産業研究機構(CSIRO)公認の技術賞「CSIROテクニカルイノベーションアワード」を受賞した理由である「ハイドロニューマチックサスペンション」について、その仕組みや利点について設計とドライバーを経験した視点からの話がありました。

最後に学生キャプテンの尾崎 大典さんが、レースを様々な側面から支えたチームメンバーたちの活躍を紹介し、改めて、世界大会に参戦できたことの喜びが述べられ、この挑戦を支えてくださった方々への感謝を伝えました。
最後に、鷹野 一朗副学長より閉会の言葉として挨拶があり、ソーラーチームのメンバー一同が感謝の言葉を来場者の方々に伝え、閉会となりました。
閉会後にはメディア関係者を対象に質疑応答を実施しました。今回のレースで大変だったことや、次回のレース参戦に向けた動きについてなど、様々な質問がありました。
この後、学生食堂にて懇親会を実施しました。
サポート企業のスマートソーラー株式会社より手塚 裕士様による乾杯のご挨拶で会がスタート。和気藹々とした雰囲気の中、来場者の方々にチームメンバーがオーストラリアでの驚きや苦労などを直接お話ししました。
最後に濱根監督から挨拶があり、改めて、これまでのチームの活動を支えてくださったみなさまに感謝を述べて閉会となりました。