ソーラーチームが世界大会参戦報告会を開催

2023 / 12 / 12

12月12日(火)、新宿キャンパス 工手の泉にて、ソーラーチーム世界大会参戦報告会を開催しました。サポート企業や関係者の方など約60名が参加しました。
工学院大学ソーラーチームは、2023年度の世界大会では第8位となりました。報告会では、チームリーダーの中川立土さん、メンバーのKENJI GUTIERREZ JIMENEZさんより、車両の輸送トラブルやレース開始後の太陽電池不具合など、数々の困難に直面しながらも、チームメンバー同士の協力や夜間を徹した作業により、無事にオーストラリア大陸の南北3000km完走を成し遂げたことが報告されました。 またあわせて、6号機Kogaの走行データや使用したタイヤの性能、Kogaに搭載した世界初の技術についても説明され、改めて世界大会への参戦を支えてくださった方々への感謝が伝えられました。

レースの成果を発表するチームリーダー 中川立土さん
レース概要を説明するメンバーのKENJI GUTIERREZ JIMENEZさん

質疑応答では、サポート企業やメディア関係者から、次年度以降の目標や、チーム作りで意識したこと、搭載した太陽電池の仕組みなど、様々な質問がありました。その後アトリウムで懇談会が実施され、和気藹々とした雰囲気の中、チームメンバーがオーストラリアでの体験を来場者の方々に直接お話ししました。
ソーラーチームは、本大会の成果をふまえてチーム体制を再構築し、次年度以降の国内外への大会参戦を目指す予定です。これからも暖かいご声援をどうぞよろしくお願いいたします。