~パイロット養成支援制度を新設~ 大阪航空と覚書を締結

2018 / 12 / 10
12月7日、“エンジニア・パイロット”の養成を目的に2019年4月に、先進工学部機械理工学科に開設する航空理工学専攻の国内提携フライトスクールである大阪航空株式会社とパイロット養成に関する覚書を締結しました。

大阪航空本社(大阪府八尾市)で行われた締結式には、本学から佐藤光史学長、青木俊志グローバル事業部長らが、大阪航空からは中山光吉代表取締役社長、長野啓文取締役副社長らが出席しました。
大阪航空では、操縦ライセンス取得に向けた全ての訓練を国内で実施する「JCAB事業用国内ライセンサーコース」と海外と国内の両方で訓練を実施する「JCAB事業用海外ライセンサーAコース」「JCAB事業用海外ライセンサーBコース」選択者の国内提携校として、飛行機(固定翼)とヘリコプター(回転翼)の操縦ライセンス取得希望者の養成訓練を行います。
加えて、今回締結した本学との覚書により、国内における訓練を大阪航空で実施した場合、大阪航空に支払った訓練費に対して一定の費用をパイロット養成支援金として還付する「大阪航空パイロット養成支援制度」を新設しました。

大阪航空株式会社について

大阪航空株式会社は1968年に創業し、大阪府の八尾空港を拠点に小型飛行機やヘリコプターの運航、パイロット養成訓練、航空機販売、整備運航支援等を行う航空会社です。また、日本で最初にロビンソンヘリコプターを米国から輸入販売した日本販売代理店で、滋賀県内に大阪航空日野ヘリポート(日野町)を開設し、1996年から滋賀県防災航空隊の運航を受託するなど地域社会に貢献しています。
※JCAB(Japan Civil Aviation Bureau)とは、日本の国土交通省航空局のこと。