航空理工学専攻の第1期生が飛行操縦合宿を実施

2019 / 08 / 19

高度な工学知識を兼ね備えた「エンジニア・パイロット」の育成を目的に、先進工学部機械理工学科に開設した航空理工学専攻の第1期生が8月8・9日の2日間、本学が提携する大阪航空株式会社(大阪府八尾市)で飛行操縦合宿を実施しました。

飛行操縦合宿では、教官から機体性能や飛行特性について説明を受けた後、飛行前ブリーフィングを行い実機に搭乗し、回転翼(ヘリコプター/Robinson R22)と固定翼(飛行機/Cessna 172)の操縦体験を行いました。フライトは、世界文化遺産に登録された百舌鳥・古市古墳群やユニバーサル・スタジオ・ジャパン、海遊館や阪神甲子園球場の上空を飛行し八尾空港に戻るルートで実施しました。

初めての操縦を終え、航空機から降りてきた学生たちの表情は緊張した面持ちであったと同時に「自らの操縦でふわっと機体が浮いた瞬間はとても感動した」と楽しそうに話してくれました。操縦体験後には、格納庫や訓練施設の見学等を行い1泊2日の飛行操縦合宿を終えました。

学生たちは、今後、操縦ライセンスを取得する翼(固定翼または回転翼)を決定し、訓練コースの選択を行います。