今村学長が航空理工学専攻国内訓練提携校の本田航空を訪問

2024 / 06 / 10

本学の今村保忠学長、青木俊志学長補佐、関根雅泰事業推進課長らが、5月30日に埼玉県にある本田航空株式会社を訪問しました。

本学と本田航空株式会社は、2017年12月にパイロット養成に関する覚書を締結しており、同社は全ての訓練を国内で実施する「JCAB事業用国内ライセンサーコース」、JCAB事業用資格取得を指定航空従事者養成施設でめざす「JCAB事業用国内ライセンサー指定養成コース」、海外と国内の両方で訓練を実施する「JCAB事業用海外ライセンサーAコース」「JCAB事業用海外ライセンサーBコース」選択者の訓練を担当しています。
さらに、専攻新入生を対象に、入学後6月から7月末頃の時期に「飛行操縦体験」を同社で実施しており、学生たちは実際に飛行教官が操縦する飛行機やヘリコプターに同乗し、フライトを体験します。
航空理工学専攻で学ぶ最初のステップとして実施するこの体験は「まずは空を飛ぶ」という楽しさを身体で感じる機会で、本学で航空理工学を学ぶ重要なカリキュラムの一つと位置付けています。

今回の訪問では、同社の代表取締役社長の清水博之様、取締役大澤一朗様、飛行機部部長黒川太朗様、飛行機部飛行機訓練課主任 伊藤大輔様と操縦士の育成に関する意見交換や航空業界の将来性、本田航空での訓練の状況や様子についての懇談と格納庫や滑走路等の施設見学を行いました。