平成28年度 文部科学省「私立大学研究ブランディング事業」採択

巨大都市・複合災害に対する
建築・情報学融合による
エリア防災活動支援技術の開発と社会実装

巨大都市・中心市街地(新宿区等)とその周辺地域を対象として、震災・水害等による複合災害に強く、
速やかな機能回復を可能とする「逃げる必要のない都市」の実現を目的として、
最先端の建築学・情報学を融合した自助・共助によるエリア防災活動の支援技術の研究開発と、
工学院大学と地元自治体・住民・事業者等との密接な連携による成果の公開と
普及キャンペーン等による社会実装のための事業を行います。

NEWS

「チーム・新宿」がドローンを活用した超高層ビル街での災害対応実証実験を行いました

2月11日(土)10時から、工学院大学ら新宿駅周辺防災対策協議会のメンバーで構成される「チーム・新宿」の取り組みによる、ドローンを活用した超高層ビル街での災害対応実証実験が行われました。

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Theme 1

オールハザード対応キット

大都市中心エリアを構成する住民・事業者(自助の担い手)とエリア(共助の担い手)を対象として、都市型複合災害を対象とした防災計画の策定から訓練実施のための標準化ツールであるオールハザード対応キットを開発します。

Theme 2

大地震対策建築モデル

大都市中心エリアにおける既存の防災拠点施設(超高層建築などの重要施設や地域活動拠点となる避難所・体育館など)を対象として、大地震時の機能継続・早期復旧を目的とする構造・非構造部材の効果的な補強法と総合的な耐震性能評価法を開発します。

Theme 3

自立移動式ゼロエネルギーユニット

地域防災拠点(エリアの現地本部や避難所等)において、災害時に情報通信面、必要最小限のエネルギー供給面、救急救護面のサポートを行う、自立移動式ゼロエネルギーユニット(D-ZEV: Disaster- robust Zero Energy Vehicle)を開発します。

Project Image

本事業のイメージ図

本事業の目的は、主として建築学分野で得られている震災対策の成果をさらに発展させるため、2016年に開設した本学・情報学部が保有する最先端のICT技術との融合により、震災・水害等による都市型複合災害に強く、速やかな機能回復による「逃げる必要のない建築・まち」の実現を支援するエリア防災活動支援技術に関する研究開発事業と、その成果をもとにした地域連携による社会実装事業を行うことです。

    本事業のイメージ図

MESSAGE

メッセージ

工学院大学 学長 佐藤 光史

工学院大学 学長 佐藤 光史

 「巨大都市・複合災害に対する建築・情報学融合によるエリア防災活動支援技術の開発と社会実装」が、平成28年度私立大学研究ブランディング事業に採択されました。
 平成23年度に日本で最初に設立した建築学部と、平成28年度に拡充した情報学部のダイナミックな連携により、「防災・減災」という社会的なニーズに対して新しい研究領域を創出すべく、地域と密接に関わりながら事業を展開する意義が高く評価されました。
 本事業は、学長・副学長が主催する総合研究所運営委員会が取組み、地域と日本のみならずグローバルに貢献できる研究を全学的に推進します。その成果をもって、「社会・産業と最先端の学問を幅広くつなぐ『工の精神』」を建学の精神とする本学の独自性や魅力を戦略的に発信して参ります。
 皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。