「みつばちプロジェクト」と「Science Create Project」でつくったハンドクリームを学長に報告

2020 / 04 / 09

3月に『みつばちプロジェクト』と『Science Create Project』が学長に、2つのプロジェクト共同で制作した「KUTE Honey Hand Cream」を渡し、制作時の話や今後の展望について報告を行いました。

Science Create Projectの代表を務める上村 葵(応用化学科2年)が、佐藤光史学長に直接ハンドクリームをお渡ししました。前作の「KUTE Honey In The Bath」を学内向けに配布した際の反響を報告し、ハンドクリームを制作する過程において両プロジェクトで香り・処方・色・パッケージデザインをたくさん話し合って決め、こだわりが詰まったハンドクリームになったこと、「2019年度は“おふろ遊び2.0”というイベントを行い、次年度も両プロジェクトでワクワクすること」をしたいと、意気込み語りました。

今回の「KUTE Honey Hand Cream」には、2019年度の6月に自然が豊かな八王子キャンパスで採れたハチミツを使用しています。 ハンドクリームにハチミツを使用するためには、医薬部外品原料規格を満たすことを示す必要があり、各種検査を行うことが必須でした。みつばちプロジェクトの代表を務める内堀祐香(環境化学科2年)は「普段使う商品の安全が担保されていることを当たり前のように感じていましたが、このように自分たちの収穫したハチミツを化粧品の原料として使うために各種検査を行うことで、提供する責任感と商品をつくるという実感が沸きました。自分たちの収穫したハチミツが商品に入っていると考えるととてもワクワクします」と語っています。

学生プロジェクト

学生グループによる理工学に関する創造活動。世界一を狙う「ソーラーチーム」や、キャンパスで採取した蜂蜜を商品化している「みつばちプロジェクト」など10を超える団体が活動中。