エリア防災に関する成果報告会、開催

2021 / 04 / 12

3月30日(火)、私立大学ブランディング事業の成果報告会をオンラインで開催しました。2016年度から始まった同事業「巨大都市・複合災害に対する建築・情報学融合によるエリア防災活動支援技術の開発と社会実装」この取り組みは、活動期間が5年のため、今回の2020年度が最終年度となりました。

各テーマからは、これまでの取組と成果が報告されました。学外委員からは、他の地域へ広げる計画や導入・普及の継続について、今後を期待する質問があり、登壇者と参加者ともに、地域全体で防災・減災に取り組む重要性を再確認しました。登壇者からは、「最終年度は、新型コロナウイルスの影響で、予定していた実験・検証などができなかったが、建築学と情報学を融合させての研究は示唆に富む内容だった」との感想も寄せられました。

テーマ1
テーマ2
テーマ3

事業としては区切りを迎えましたが、研究の多くは、各研究室で続ける計画です。各テーマで開発した防災活動支援技術を社会実装できるように、研究と、防災訓練や防災イベントなどでのアウトプットは今後も続きます。