テーマ1:オールハザード対応キット
テーマ1
テーマ紹介
大都市中心エリアを構成する住民・事業者(自助の担い手)とエリア(共助の担い手)を対象として、都市型複合災害に向けた防災計画策定と訓練実施のための標準化ツール「オールハザード対応キット」を開発します。
連携自治体・住民・事業者を対象とした防災イベント・地域防災訓練等で上記開発ツール類を使用し、アンケート・ヒアリング調査による有効性を検証します。検証結果は、実施・適用例と共に公開予定です。
※小西 克巳准教授・石田 航星助教は2016・2017年度のみ所属

「オールハザード対応キット」について
(1) | AR(拡張空間)技術を活用し、街中で震災・水害等による都市型複合災害を体験できる「マルチハザード認識ツール」 |
(2) | 各種モニタリング(監視映像による群集動態モニタリングなど)技術を活用した事前の災害対策計画・行動ルール策定手引き「エリア防災計画策定ツール」(テーマ2と連携) |
(3) | 三次元空間モデリングとVR(仮想現実)技術を活用した都市型複合災害の訓練セット「オールハザード対応訓練ツール」(テーマ3と連携) |
一時滞在施設開設キット

概要
- 一時滞在施設の設営の支援を目的
- 一時滞在施設運営マニュアルをもとに、運営本部の立ち上げから帰宅困難者の受入、施設の閉鎖準備など、最低限必要な作業・備品を基本にパッケージ化
構成


キット内部

看板の例 「救護室」

運営マニュアルの例 「運営本部の立ち上げ」
<メンバー> ◎:リーダー、○:サブリーダー
◎ | 村上 正浩 | 建築学部まちづくり学科 教授 中心市街地の危機対応モデル |
○ | 福田 一帆 | 情報学部情報デザイン学科 准教授 VR活用の危機対応モデル |
境野 健太郎 | 建築学部建築学科 准教授 地下街のリスク評価・避難計画 |
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藤賀 雅人 | 建築学部まちづくり学科 助教 住宅地の危機対応モデル構築 |
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雨車 和憲 | 情報学部コンピュータ科学科 助教 モニター画像処理・群集行動分析 |