ドローンを用いて、新宿キャンパスの外壁調査を行いました

ドローンを用いて、新宿キャンパスの外壁調査を行いました

2017 / 09 / 08

 9月8日、ドローンを用いて地上28階建て・高さ130mある新宿キャンパスの外壁調査を行いました。
 今回の調査は、本学が平成28年度に採択を受けた『私立大学研究ブランディング事業(テーマ名「巨大都市・複合災害に対する建築・情報学融合によるエリア防災活動支援技術の開発と社会実装」)』のテーマ2「機能継続・早期復旧を可能とする大地震対策建築モデルの開発」の取り組みの一環として行われました。

 大規模地震発災後に、建物外壁の破損状況がドローンの活用により早期に確認できれば、建物入居者は安全かつ迅速な事業復旧が可能となります。その実現性を探るため、実際にドローンを敷地内で飛行させ、建物の外壁調査を行いました。
 本日の調査では、建物表面を複数のカメラで撮影し、ひび割れの程度等をどれほどの精度で確認できるかなどの実験を行いました。併せて、高層ビル街でのドローン飛行の際に重要となる、GPS等電波送受信状況の測定調査も実施しました。