講演会「2016年糸魚川市大規模火災に学ぶ『火災に強い建築・まち』」を開催しました

2017 / 09 / 14

9月13日、新宿キャンパス高層棟6階で講演会「2016年糸魚川市大規模火災に学ぶ『火災に強い建築・まち』」を開催しました。この講演会は、工学院大学と東京建築士会新宿支部、新宿駅周辺防災対策協議会の主催で行われ、久田嘉章教授(建築学部まちづくり学科、東京建築士会 新宿支部長)の挨拶で始まりました。

挨拶として、本学のエリア防災の取り組みを紹介する久田嘉章教授(建築学部まちづくり学科)
講師には、小林恭一氏(東京理科大学 総合研究院教授)と竹谷修一氏(国土交通省 国土技術政策総合研究所 都市計画部 都市防災研究室室長)をお迎えし、「糸魚川大火の概要と消防・都市構造の視点からみた教訓」(小林氏)、「糸魚川市大規模火災における被害状況と今後の市街地火災対策」(竹谷氏)のタイトルで講演が行われました。
講師の小林恭一氏(東京理科大学 総合研究院教授)
講師の竹谷修一氏(国土交通省 国土技術政策総合研究所 都市計画部 都市防災研究室室長)
本学が西新宿エリアの防災支援活動に携わり、今年で10年目となります。今後も、新宿駅周辺防災対策協議会とともに開催するセミナー、訓練、イベントが行われる予定です。
これらの様々なイベントは、災害直後に様々な活動の担い手となる、西新宿エリアにお勤め・通学の方の参加をお待ちしています。