八王子での研究シーズ展示会にてエリア防災研究の成果を発表しました

2017 / 11 / 06
11月1日と2日に、八王子キャンパスで「第16回国際先端技術シンポジウム(ISAT-16)」{Innovation Big-West(研究シーズ展示会)~企業と大学を結ぶマッチングイベント~」が開催されました。このシンポジウムと展示会は、八王子市をはじめとする中小企業や信用金庫の方々が来場されました。

エリア防災の取り組みは、パネルと実物展示で紹介しました。テーマ名「大都市エリアを対象としたオールハザード対象キットの開発」では、VRを用いた避難訓練キットを出展し、多くの方が訪れていました。ゴーグル型の装置を装着して画面を見ると、本番さながらの感覚を得ることができる仕組みで、今後のさらなる研究が期待されます。防災訓練前に行う講習会での活用を目標に、研究が進められます。
本学が新宿駅周辺防災対策協議会と共にエリアの防災支援活動に携わり、今年で10年目となります。11月は「防災WEEK」、学園総合防災訓練、12~2月はチーム・新宿によるドローンを用いた実証実験など、今後も、防災に関するイベント、セミナー、訓練、実験など続きます。