ドローンを用いた情報収集及び滞留者誘導実証実験を行いました

2017 / 12 / 12
ドローンを用いた情報収集及び滞留者誘導実証実験を、本学と新宿中央公園、新宿区役所で行いました。

「ドローンを用いた情報収集及び滞留者誘導実証実験」は、本学新宿キャンパス1階、新宿中央公園、新宿区役所の3カ所を会場に行いました。実験を主催した「チーム・新宿」は、新宿駅周辺地域に事務所などを置く有志のメンバーで、本学は、地域の専門家(建築学、情報学)としてテクニカルアドバイスと実験の企画・実施・検証に関するアドバイスを担当しています。工学院大学では、通信状況を確認し、公園にいるドローン操縦者に飛行ルートを指示し、撮影画像のリアルタイム解析の基礎データを収集しました。

ドローンの離発着場所となった新宿中央公園には、メディアが10社以上集まり、社会的な関心の高さがうかがえました。
工学院大学新宿キャンパスを背に飛ぶドローン
この実験に、建築学部まちづくり学科の村上研究室が協力しています。会場設営をはじめ、訓練運営、ドローンから流れるアナウンスに対するヒアリングテストの計測、同テストのアンケート依頼と回収などを、村上研究室の学生が担当しました。
ドローン操縦者に、西口現地本部(工学院大学)の指示を伝えています
実験進捗を共有
計測とアンケートへの記入
スタンプラリーの参加
実験後にメディアから取材を受けました