新宿キャンパスで新宿駅周辺防災対策協議会訓練・多数傷病者対応訓練を実施しました

2018 / 10 / 05
10月3日、新宿キャンパスで新宿周辺防災対策協議会訓練・多数傷病者対応訓練を開催しました。
この訓練は大規模災害により駅周辺で多数の傷病者が発生したときに、地域で連携し傷病者対応・情報伝達が行えるようになることを
目的としており、地域事業者や医療従事者の方々が約50名参加しました。
発災から一定時間が経過した発災現場付近での救護活動を想定し、医療従事者、応急救護班、情報連絡班、傷病者役など各役割に分かれて、実践さながらの環境で行われました。
救護活動場の設置から傷病者の受入、応急手当、医療従事者への引き渡し、搬送まで、一連の流れを2度繰り返しました。
軽傷者・重傷者・軽傷から容態が急変する者など、傷病者役には細かな設定がされており、一つ一つの症状に適した対応を行うよう参加者は努めていました。
訓練後の振り返りでは、「声出しが大切だと思った」「帰宅を希望する軽傷者に対して、許可を出していいか判断に迷った」
「応急救護は技術が必要だと改めて感じた」など、実働訓練後だからこその感想・意見が、参加者から述べられました。