「災害時の住環境・生活環境EXPO2018」に、避難所開設キットなどを出展

2018 / 10 / 16
10月15日-16日開催の「災害時の住環境・生活環境EXPO2018」にて、村上正浩教授(まちづくり学科)が避難所開設キットと一時滞在施設開設キットを出展しています。

避難所開設キットは合同会社グローバルリンクと共同開発した製品で、新宿区や大田区などの東京都内を中心に多くの避難所へ導入されています。一時滞在施設開設キットについては合同会社グローバルリンク、東京大学廣井研究室、SOMPOリスクマネジメント株式会社と共同開発したもので、新宿駅周辺地域での一時滞在施設を利用した訓練等により実用性の検証を進めています。

同EXPOでは、「避難所再現ブース」を新設。そのブース内に「避難所開設キット」が設置されています。

どちらのキットも現物を手に取ることができ、訪れた方からは「いざという時に、慌てず効率的に行動できそう」「避難者を受け入れる側として、すべきことのチェックとして活用できそう」との感想が聞かれました。
避難所再現ブースの様子。右下の赤い箱が「避難所開設キット」。
避難所再現ブースの様子。右下の赤い箱が「避難所開設キット」
「一時滞在施設開設キット」を紹介する本学ブース。
「一時滞在施設キット」を紹介する本学ブース