6月の総合定例会議が開かれました。

掲載日:2012/06/13

 建築学部建築学科教授(建築生産分野担当)の遠藤和義です。

 現場はいよいよ外部足場の解体が始まり、外観が姿を現しました。竣工を楽しみに待ちたいと思います。

 6月7日(木)の午後、総合定例会議が開かれました。総合定例会議とは、毎月第一木曜日に、発注者、設計・監理者、施工者が一同に会し、現場の状況の巡回確認、工事の進行に必要な様々な情報交換を行う会議体です。今回は発注者である田 貢理事長も出席され、総合教育棟への期待を述べられました。

 工事費を売上高と考えれば、現場は独立した一つの大きな会社と同じです。会議や打合を運営し、組織としてものごとを決め、動かしていくという能力は、設計者であれ施工者であれ必須です。その責任と権限の大きさは建築に関わるプロフェッショナルの魅力だと私は思います。夏休みにインターンシップに参加する皆さんは、ぜひこうした会議や打合も経験してみて下さい。

総合定例会議のようす(中央が高田理事長)

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