掲載日:2012/08/31
◎本講演会の受付は定員に達したため、終了いたしました。
東日本大震災に学ぶ−危険と想定−
講師 畑村 洋太郎(東京電力福島原子力発電所における事故調査・検証委員会委員長)
東日本大震災を私たちはどう捉え、そこから何を学ぶべきなのか?
これまで畑村氏が提唱してきた失敗学や危険学の考え方から震災を考察します。
また、人間の心理が「想定外」を生むメカニズムを明らかにし、想定漏れを防ぐための対策や想定外の事故や失敗への対応、今後の防災・減災対策への提言を行います。
後半では、講演の内容を受け、新宿や八王子を中心に地域防災や減災への取り組み、また被災地復興支援に係る取り組みを実施してきた立場として、本学園の副学長であり、建築学部長である長澤教授との対談を行います。
日時:10月13日(土)14:00-16:20
場所:工学院大学新宿キャンパス 3階アーバンテックホール
■定員 本会場(3F) 270名 サテライト会場(8F) 170名
■事前申し込み(締切10月5日必着 申し込み方法:末尾参照)
※全会場が定員に達した場合は、受付を締め切らせていただきますので、ご了承くださいますよう、お願い申し上げます。
[プログラム]
14:00-14:05 開会挨拶
14:05-15:05 講演「東日本大震災に学ぶ−危険と想定−」
畑村 洋太郎(工学院大学非常勤特任教授)
15:05-15:15 休憩
15:15-16:00 対談 畑村 洋太郎 × 長澤 泰(工学院大学副学長)
16:00-16:15 質疑応答
16:15-16:20 閉会挨拶
☆司会 村上 正浩(工学院大学建築学部まちづくり学科准教授)
[プロフィール]
東京大学工学系研究科修士課程修了。東京大学教授、工学院大学教授を経て、現在工学院大学非常勤特任教授、東京大学名誉教授、東京電力福島原子力発電所における事故調査・検証委員会委員長。2001年畑村創造工学研究所を主宰し、2002年NPO法人失敗学会を設立。専門は創造学、失敗学・危険学、生産加工学。著書に『失敗学のすすめ』、『技術の創造と設計』、『直観でわかる数学』、『未曾有と想定外』など多数。
東京大学建築学科卒業、北ロンドン工科大学大学院修了、芦原義信建築設計研究所、厚生省病院管理研究所を経て東京大学工学部助教授、工学系研究科教授、東京大学名誉教授。その後工学院大学工学部建築学科教授、2009年より副学長・工学部長、2010年より副学長・建築学部長・建築学科教授。国際病院設備連盟会長、日本医療福祉建築協会会長、同設備協会副会長、日本医業経営コンサルタント協会副会長などを歴任。著書にに『吉武泰水山脈の人々』『建築学事典』『建築地理学』『建築計画』など多数。
[お申し込み方法]
@氏名、A所属先(会社、学校等)、B電話番号を明記し、工学院大学125周年記念事業事務担当宛まで お申し込みください。 1.Email: 125cg@sc.kogakuin.ac.jp 2.FAX:03-3345-0228 3.はがき:〒163-8677新宿区西新宿1-24-2 ※全会場が定員に達した場合は、受付を締め切らせていただきますので、ご了承くださいますよう、 お願い申し上げます。 ■お問い合わせ: 工学院大学総務課125周年記念事業事務担当 Tel. 03-3340-1449 平日9:00〜11:30、13:00-17:00
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