ドローンを用いた外壁調査実証実験に参加します

2018 / 10 / 15
ドローンを用いた外壁調査の実証実験を10月21日に行います。
損害保険ジャパン日本興亜株式会社らと共同で実施し、本学からは、村上正浩教授(まちづくり学科)と田村雅紀教授(建築学科)が参加。建築材料の専門家としてのテクニカルアドバイスを行います。

大規模地震が発生した場合、鉄道等の公共交通機関の運休が見込まれることから、新宿駅周辺に滞在する最大約75 万人の地域内滞留者をその場に留めることが求められている一方、建築物やその周辺の安全性の確保が大きな課題です。これを解決する方策を探るために、今回は、ドローンに搭載した光学カメラ及び赤外線カメラを使用し、壁面の健全性(ひび割れ、欠け、浮き、シーリングの状態 等)の把握のための基礎データの収集を行います。2017年9月に行った本学での実験(https://www.kogakuin.ac.jp/bousai/news/2017090801.html)に続き、2回目の実験となります。詳細は下記を参照ください。