新宿防災ウィーク2019に、紙コップのデザイン制作と展示説明でも協力

2019 / 11 / 15

11月13日、野村ビルと新宿三井ビルにおいて、「サンプリングイベント」が開催され、本学は紙コップのデザイン制作を担当しました。紙コップには、新宿の防災を示す「新宿ならでは防災」のロゴと、本学が取り組む「エリア防災+新宿」のロゴを配置し、新宿独自の防災指針や取組があることをイメージできるデザインとしました。

サンプリングイベントは、「新宿防災ウィーク2019」の一環です。「新宿防災ウィーク」は新宿駅周辺防災対策協議会が主催する防災イベントで、災害が起きた際の混乱防止を目的に、新宿駅周辺の事業者や勤務者、来訪者に対し、体験型イベントや講習会、企画展示を開催しています。今年は、ビルに入居する企業で働く方にも取組を知ってもらおうと、このサンプリングイベントを実施しました。野村ビルと新宿三井ビルのスターバックスコーヒーさんにご協力いただき、ホットコーヒーを無料で配布し、一緒に「新宿防災ウィーク2019」のチラシとアンケートを配布することで、関連イベントを周知し、防災に関する意識向上を図りました。

同日は、VR防災体験車や起震車、防災コミュニケーションツールの体験、3ビル対抗VR避難体験ゲームも行われました。本学学生は、新宿センタービルで行われた「防災コミュニケーションツールの体験」において、本学の開発した「一時滞在施設開設キット」「自立移動式災害対応支援ユット」「避難所開設キット」「倒壊防止を可能とする建築モデル」「VR自衛消防訓練ツール」についての説明に立ちました。