立ちあがるための住まい展

掲載日:2011/09/27

 本学では、東日本大震災の被災地において、ボランティアや調査活動をはじめ、住宅の供給やまちづくりへの協力など、さまざまな形での支援活動を展開しています。このような復興支援や防災への取り組みを一般の方々にもご覧頂く催しとして、一般財団法人住まいの学校の協力のもと、「立ちあがるための住まい展」を開催します。
 当イベントは、9月26日~9月30日の5日間、新宿キャンパスにて開催。木造の仮設住宅や震災に関する研究等の展示、特別講演会やギャラリートークなど、建築を主としたさまざまなコンテンツをダイナミックに展開します。

 

「立ちあがるための住まい展」
◆展示スケジュール 日時 9月26日(月)−9月30日(金)10:00−21:00(最終日は 13:00 まで)
会場 工学院大学新宿キャンパス1階アトリウム
展示内容 (1)現物展示:木造仮設住宅キット(岩手県住田町)、モンゴル改良パオ(宮城県石巻市)
(2)石巻復興住宅建設(工学院大学後藤治研究室)
(3)木造建築物被害調査(工学院大学河合直人研究室)
(4)暮らしから考える仮設住宅(工学院大学木下庸子研究室)
(5)MOVA Project(工学院大学谷口宗彦研究室)
(6)ダンボールシェルター(工学院大学鈴木敏彦研究室)
(7)震災復興まちづくり構想/岩手県釜石市プロジェクト(工学院大学遠藤新研究室)
(8)福島県いわき市木造仮設住宅(筑波大学安藤邦廣研究室)
(9)地元の大工でつくり続ける(アルセッド建築研究所)
(10)仮設のトリセツ(新潟大学岩佐明彦研究室)
(11)減災都市への取り組み(東京都、新宿区)
◆特別講演会 「日本の仮設建築 伝統から現代」
日時 9月27日(火)19:00 開演(開場 18:30)
講師 内田祥哉(工学院大学特任教授、学士院会員、東京大学名誉教授)
会場 工学院大学新宿キャンパス 3 階アーバンテックホール *無料/先着順
◆ギャラリートーク
スケジュール
第1回「震災の記憶はどのように街に残るのか」
日時 9月26日(月)19:00−20:30
講師 五十嵐太郎(東北大学大学院教授)
会場 工学院大学新宿キャンパス 1 階アトリウム、無料
第2回「復興住宅への取り組みと今後の試み」
日時 9月29日(木)19:00−20:30
講師 三井所清典(アルセッド建築研究所代表)、後藤治(工学院大学建築学部教授)
会場 工学院大学新宿キャンパス 1 階アトリウム、無料
主催 工学院大学、一般財団法人住まいの学校
協力 岩手県住田町、筑波大学、新潟大学、アルセッド建築研究所、熊谷産業、東京ソイルリサーチ、東京スタデオ
後援 東京都、新宿区
イベント内容の
問い合わせ
「立ちあがるための住まい展」事務局
TEL:03-6304-5126
取材の
問い合わせ
学校法人工学院大学 総合企画室
TEL:03-3340-1498
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