村上正浩教授(まちづくり学科)が、「災害時の住環境・生活環境EXPO2019」に登壇

2019 / 11 / 11

10月29日(火)、「第3回災害時の住環境・生活環境EXPO 2019」(主催:第3回災害時の住環境・生活環境EXPO 2019実行委員会)が京王プラザホテルで開催され、村上正浩教授(まちづくり学科)が「地域協働復興特別セミナー」に講師として登壇しました。

東京が大規模な災害で被災した場合、長い年月をかけて災害復興を進めていくことが予想され、地域を生かした協働が求められます。今回のセミナーでは、地域協働復興に関するこれまでの事例や、背景、平時の防災活動などを踏まえながら、都市復興の在り方について考えることを目的として開催されました。

前半は、「これまでの取り組みや過去の災害を振り返る」をテーマに、まず、4名の講師が順に個々の取組を紹介しました。村上教授は、「新宿駅周辺の業務地域と周辺住宅地での防災活動」のタイトルで、新宿駅周辺防災協議会での様々な取組と、自身が開発したキットを実際に使って行う地域防災訓練の効果などを紹介しました。後半は、「これからの東京の都市復興の在り方を考える~モバイル仮設住宅の東京での利活用方策~」をテーマに進み、前半で共有された活動を活かして見込める効果や新たな課題などが話されました。