記念講演会・記念式典関連ニュース

掲載日:2011/09/16

被災地では復興に向けた様々な取り組みが始まっています。

「東日本大震災復興支援シリーズ第2弾」では石巻市・釜石市・気仙沼市より現地の方々をゲストに迎え、対談や現地での復興に向けた取り組みの展示を通じて「いま、私たちにできること」を皆様と一緒に考えてみたいと思います。

現地の方々の復興に対する真摯な思い、被災地で求められているニーズを知り、皆様とともに私たちに何ができるのかを考え、被災地のニーズと私たちのシーズをつなぐ場にします。

 

学校法人工学院大学 創立125周年記念講演会

東日本大震災復興支援シリーズ第2弾
いま、私たちにできること 〜ニーズとシーズをつなぐ〜

日時 2011年9月17日(土)14:00-17:00  
場所 工学院大学新宿キャンパス高層棟5階A0542室
定員 300名
プログラム
<敬称略>
コーディネーター 野澤 康(工学院大学建築学部まちづくり学科教授)
開 会 挨 拶 長澤 泰(工学院大学副学長・建築学部長)
■対 談 「被災地の復興はいま」
  • 釜石市での復興計画づくりの支援、石巻市での仮設住宅に替わる恒久復興住宅の建設、気仙沼市での現地のニーズに応えるボランティア活動やフカヒレ等の産業復興プロジェクト等、様々な活動を通して「被災地の復興はいま」を考えます。
  1. 【釜石市民の方々(ゲスト)×遠藤 新(工学院大学建築学部まちづくり学科准教授)】
  2. 復興計画づくりの支援
  3. 《ゲスト》
  4. 川崎 俊之氏(釜石市 災害対策本部災害復興推進室 主査)、岩崎 昭子氏(宝来館 女将)
  5. 【石巻市民の方々(ゲスト)×後藤 治(工学院大学建築学部建築デザイン学科教授)】
  6. 仮設住宅に替わる恒久復興住宅の建設
  7. 《ゲスト》
  8. 熊谷 秋雄(有限会社熊谷産業 代表取締役)、熊谷 喜彦(株式会社芽ぐみ)
  9. 【気仙沼市民の方々(ゲスト)×村上 正浩(工学院大学建築学部まちづくり学科准教授)】
  10. 現地のニーズに応えるボランティア活動や産業復興プロジェクト
  11. 《ゲスト》
  12. 守屋 守武(気仙沼市議会議員・ 階上地区災害対策本部長)、
  13. 石渡 久師(株式会社石渡商店 専務取締役)
■交流会 「私たちにできること」
  • 各市で実施されているプロジェクトの展示・実演コーナーを設置します。
    ※一部新宿駅周辺防災対策協議会の取り組みや学生赤十字奉仕団に関する展示も行います。
閉 会 挨 拶 木村 雄二(学園創立125周年記念事
ページの先頭へ

掲載日:2011/09/02

本学と東京薬科大学、東京医科大学の三大学は、2010年9月に包括連携協定を締結しました。


 この協定は、三大学の特長を活かして、医学、薬学および工学の連携による広範な教育・研究を共同で進めていくという、国内でも例の少ないもので、相互の教育及び研究の一層の進展をめざすとともに、地域貢献、産学官連携、国際交流などの活動を通じて、我が国及び地域の発展と人材の育成に寄与することを目的としたものです。

 

今回、この協定の具体的取り組みとして、「医学薬学工学の連携で広がる新しい世界」と題したシンポジウムを計画し、相互の連携を開始する手がかりとして、ロボットをテーマとした3件の特別講演と合計20件のポスター発表を行います。

 

第一回医薬工3大学包括連携推進シンポジウム
医学薬学工学の連携で広がる新しい世界
日時 2011年7月9日(土)13:00 ~ 17:00
場所 工学院大学新宿キャンパス 3階アーバンテックホール
特別講演
  1. 昆虫に学ぶマイクロシステム
    工学院大学工学部機械システム工学科 鈴木健司
  2. ヒトを知るためのロボット研究
    工学院大学工学部機械システム工学科 高信英明
  3. 日本におけるロボット支援技術の現状と将来展望
    東京医科大学泌尿器科 堀口 裕、吉岡 邦彦、橘 政昭
特別講演の詳細はこちら(PDFファイル 190KB)
ポスター発表 ポスター発表の詳細はこちら(PDFファイル 193KB)
ページの先頭へ

掲載日:2011/05/27

5月21日(土)、新宿キャンパスにて、首都圏で生活する私達のための東北被災地活動報告会

「東日本大震災の経験をどういかす!私たちにできることは?」を開催しました。

工学院大学は、来年創立125 周年を迎えます。今回の東北被災地活動報告会は、

学園創立125 周年記念事業・記念講演会として行われました。

報告会は、震災・復興に関心が高まる中、学生・学園関係者だけでなく、

一般市民の方々も多数参加され、約150名が参加して熱気のある報告会となりました。

 

主なプログラムは、下記の通りです。

1 部.東日本大震災の被害から学ぶ
2 部.ボランティア活動を通じて学んだこと・感じたこと・考えたこと
3 部.東日本大震災の経験を来るべき大規模地震にいかす

プログラムの詳細はこちら

第1部では、「東日本大震災の被害から学ぶ」をテーマに本学建築学部の教員(ゲスト講師名)により、被災地の現地調査をもとに、津波による建物の被害などに関する4 件の講演がありました。現地調査で実際に撮影した写真や地図などを基に、リアルでわかりやすい解析や考察による説明が行われました。

第2部では、「ボランティア活動を通じて学んだこと・感じたこと・考えたこと」をテーマに、4 月22日から25日に行われた宮城県気仙沼市でのボランティア活動に実際に参加した本学建築学部の大学院・学部生学生の代表5名が、実体験を基にした活動報告をパネルディスカッション形式で紹介しました。

また、今回のボランティアに同行したコーディネーターの方からは、工学院大学の学生の現場対応力を賞賛する言葉もいただきました。

第3部では、「来たるべき大規模地震に備え、我々が今できること」をテーマに、建築学部まちづくり学科久田嘉章教授が、今回の震災に対応した工学院大学の取り組みや、これまでの地域防災に対する研究活動などの活動を紹介しました。本活動報告会の最後には、活発な質疑・応答が行われ、活気のあるシンポジウムとなりました。

当日の配布資料

記念講演プログラム

1.鉄骨造建物の津波被害 工学院大学建築学部建築学科准教授 山下 哲郎

2.鉄筋コンクリート造建築物の被害 工学院大学建築学部建築学科准教授 小野里 憲一

3.木造建築物の被害 工学院大学建築学部建築学科教授 河合 直人

4.生活関連施設の営業支障について 工学院大学建築学部まちづくり学科教授 宮村 正光

5.気仙沼でのボランティア活動について TKK助け合い連携センター 濱野 航平

6.気仙沼ボランティアの報告 工学院大学大学院 久田研究室 修士1年 新田龍宏

7.ボランティア活動を通じて 学んだこと・感じたこと・ 考えたこと
   工学院大学大学院工学研究科 建築学専攻 修士課程2年 村上研究室 平本達也

8.MOVAイス.テーブル

9.来るべき大規模震災に備えて 工学院大学建築学部まちづくり学科教授 久田 嘉章

 

ページの先頭へ

掲載日:2011/05/02

学園創立125周年記念事業・記念講演会

首都圏で生活する私達のための東北被災地活動報告会
東日本大震災の経験をどういかす!
私たちにできることは?
日時 2011年5月21日(土)14:00-17:00
場所 工学院大学新宿キャンパス 3階アーバンテックホール
申込 無料 ※当日会場まで直接お越しください。
プログラム
<敬称略>
司   会  工学院大学建築学部まちづくり学科教授 久田 嘉章
開会挨拶  工学院大学副学長 建築学部建築学科教授 長澤 泰
<1部.東日本大震災の被害から学ぶ>
  1. @鉄骨造建物の津波被害 (3月28-29日宮城県女川市、仙台市若林区調査より)
    工学院大学建築学部建築学科准教授 山下 哲郎
  2. A鉄筋コンクリート構造建物の被害
    (4月11-13日宮城県大崎市、仙台市、岩手県陸前高田市等調査より)
    工学院大学建築学部建築学科准教授 小野里 憲一
  3. B木造建築物の被害
    (4月11-13日岩手県陸前高田市、宮城県大崎市、気仙沼市、石巻市等調査より)
    工学院大学建築学部建築学科教授 河合 直人
  4. C生活関連施設の営業支障について
    (4月17日宮城県大崎市、栗原市、登米市周辺調査より)
    工学院大学建築学部まちづくり学科教授 宮村 正光
    (ゲスト講師)日本大学大学院理工学研究科 太田 宏
<2部.ボランティア活動を通じて学んだこと・感じたこと・考えたこと>
  1. パネルディスカッション:気仙沼市でのボランティア活動について(4月22-25日)
                コーディネーター :TKK助け合い連携センター 濱野 航平
                パネリスト :小切山 孝治(鈴木研究室)、平本 達也(村上研究室)、
                        新田 龍宏(久田研究室)、吉澤 真純(谷口研究室)
<3部.東日本大震災の経験を来るべき大規模地震にいかす>
  1. @来たるべき大規模地震に備え、我々が今できること
    工学院大学建築学部まちづくり学科教授 久田 嘉章
  2. A質疑・応答
  3. 閉会挨拶 創立125周年記念事業・事業実行委員会委員長 木村 雄二
主催 工学院大学
建築学部、総合研究所・都市減災研究センター、
TKK助け合い連携センター、学生支援GP「いのち・つなぐ・ちから」
後援 新宿区、日本赤十字社東京都支部(申請中)、社会貢献学会、
被災地の子どもを支援する神奈川市民の会
本件に関する
お問い合わせ
工学院大学 学園創立125周年記念事業事務室
03-3340-1449 (担当:阿部)
その他 ポスター
ページの先頭へ