インターンシップ報告その5(最終)  佐藤創一君

掲載日:2012/04/07

 建築学部建築学科教授(建築生産分野担当)の遠藤和義です。このブログで募集した八王子キャンパス総合教育棟インターンシップに参加した皆さんからの報告第5弾(最終)、佐藤創一君編です。

 

 今回、進路選択の参考になると思いインターンシップに参加しました。以前に個人住宅の現場には機会があって見学させてもらいましたが、ここまでの規模の現場は初めてで、全く印象も違いました。一週間現場がどのように回っているのか体験でき、そして多くのことを学ばせていただきました。

 現場監督は毎日様々な確認作業や会議でのまとめ役、職人さんたちとの意見交換や安全点検など多くのことを熟さなければならなかったことが非常に印象に残りました。それでも職人さんたちと協力し合い、よりよい建物にしようと仕事に打ち込んでいる姿を見て、やりがいを感じました。

 今回のインターンシップに参加できて、現場の雰囲気、コミュニケーション能力の大切さ、学生である今の時間の大切さなどを知れたのは本当にためになりました。大成建設の皆さん、職人の皆さん、ありがとうございました。

写真1:インターンシップ中の佐藤創一君。KY(危険予知)用紙に、安全確認の要項を書き写す作業を行っています。

写真2:A棟のコンクリート打設中。工区に分割して行っていた。 コンクリートを流し込み、均していく。その前にゴミ等が型枠内に落ちていないか点検も行う。

写真3:総合教育棟の写真。こういった全体の写真を撮るのも仕事のひとつでした。

写真4:右側は梁の型枠。左側は壁の型枠。

写真5:免震装置。免震ピット内は日常は立ち入れませんが、清掃や点検は怠りません。

 

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